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「できなかったこと」を数えがちだから「できたこと」だけを数えられますように
週明けにやらにゃならん仕事がまだまだある。まだまだ終わらん。連休を前についついそんなことが頭をよぎったんだ。だけども、その日までに最低限のやらにゃならんことは、全て終えられたはずなのだ。もっともっと進めることができれば良かったのに、とも思えばキリがないのだ。ついつい、できなかったことを数えている自分に気がつく。今日できたことを数えること。それが大事だ。今日できたことまでが適正な達成具合だったのだ、それ以上やったらむしろ、やりすぎなんだよ、と思うことにしよう。そう自分に言い聞かせつつベッドに入った。
だけども結局、眠りながら「あの仕事は、週明けにああして、こうやろう」「あのアイデアはこうしよう」「やっぱり休みの内に少しでも進めておいた方が良いだろうか」などと、うだうだと考えながら眠りにつこうとしている。8時間+1時間半の残業で終えられなかった仕事の行き先は、夢の中なのだろうか。
まぁ、夢の中でアイデアが出たり解決策が出てくれたりするのを願って、眠りにつくしかないのかもね。そんなふうに考えごとをしながら寝て眠りが浅いためなのか、最近はよく夢を見る。しかもその夢を覚えていることが多くなっているようだ。今朝、みた夢についてメモしておこう。
高校時代からの友人の旦那さんから、電話がかかってきて「実は、妻は、肺炎なんだ」と言われる夢だ。電話だから旦那さんの顔は見えないはずなのに、旦那さんと名乗る人の顔が見えるという不思議な感じ。まぁ夢の中なので、あるあるなシチュエーションなんだけども。
そこで私は「え?それで?」と返答するという冷たい反応をしていた。なんて薄情な人、と夢の中での自分の言動に凹む。
だけども、その旦那さんと名乗る人の顔は、わたしの知っている友人の旦那さんの顔じゃなかったのだ。この人は、本物ではない、と思っていたから、あんな冷たい返答をしたのかもしれない。と、自分を擁護してみる。
(パッと画面が切り替わる)
次のシーンでは、わたしの父と母が布団で寝ているシーンだ。肺炎という情報があるのだが、特に苦しそうな感じでもなく、布団にくるまって普通に寝ている夢だった。その直後に起きて、不安な気持ちになり、スマホを見た。そしたら、今日が誕生日の友人のSNSがプッシュ通知されていたのでクリックした。
そこには、友人の家族が肺炎で入院してたんだけど、退院して奇跡の復活をしたので嬉しい!ということが書かれていた。それを読んだら、安心できた。さっき見た肺炎の夢もきっと大丈夫なんだろうと、都合の良い解釈をした。
ちなみに、夢占いで調べたところ、友人が病気になる夢は、その友人と仲良くなりたいことの表れで、親が病気になる夢は、親から自立したいという気持ちや、心配性の親からの干渉を受けたくないという意味合いがあったりするのだとか。
(親からは、自立したつもりでいたんだけどな。精神的な自立はまだまだできていないかもしれないな。親からの干渉を受け過ぎたくない気持ちもあるかもな。友人と仲良くなりたいという気持ちは納得できる。)