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二十歳過ぎればシュッとするから大丈夫

え!?
デパートの試着室で、太もも部分が入らない。
そんな、バカな
わたしってそんなにデブなんか。

高校生の頃のわたしは、マジで凹んだ。

普通体重といわれる基準値に入っているはずなのだが。

試着室で、入らない。

あの屈辱感といったらない。

そんなとき、母はいつも励ましてくれた。

ダイエットなんかしなくていいのよ。
今はそういうお年頃なんだから、
からだを作っている大事な時期なんだから、当然よ。
二十歳過ぎればシュッとするから、大丈夫よ。

冒頭のような、試着室での屈辱を味わう度に、言ってくれた。

そもそも、このお店のサイズが細すぎるんだよ。

とか、とにかく励ましてくれた。

心強い味方がいてくれたことで、
わたしは、食事を減らしたり抜いたりするダイエット沼にハマることなく、高校生時代を送ることができた。

そして、約束の二十歳になったとき。
二十歳過ぎたら、本当にシュッとするのか問題。

大学時代にみんなでディズニーシーで撮った写真をみると、わたし一人だけ、顔パンパンにむくんでいる!!

・・・・・・。
(今思うと、
 単純に運動不足による筋力不足、
 塩分のとり過ぎとかで浮腫んでたのだな。
 あと、ファストフード店でバイトしてたのも良く 
 なかったか。)

それでも私は、食事を減らすダイエット沼にはハマらなかった。
なぜなら、根っからの食いしん坊だったからだ。
(女子校からの女子大で、男子から余計ことを言われずに済んでいたのもありがたかったように思う)

とはいえ、二十歳過ぎたんだからシュッとしたい。

そんなとき、本屋さんでみかけたのがこの本だった。

帯のキャッチフレーズに惹かれた

目覚めよ!
内なる美人力
全米セレブの間で大ブレイクのYOGAが導く
磨き抜かれた体とタフな心

ハリウッドYOGAダイエット

内なる美人力、っていうのがまたいい表現だ。
外側の美人力は、なんかどうにもできなさそうだけど、内なる美人力なら高められそうな気がしたのだ。

運動不足が課題と分かり、バイト代を使ってジムにも通い始めた。

二十歳過ぎればシュッとするから大丈夫

は、適切な運動量があれば・・・。っていう前提条件つきだった。

ま、そうだよね~ 笑


よく食べて
よく寝て
YOGAして

したら、シュッとしましたわ。

当たり前の話でした。

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