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自分の「大切」と対話すること

エッセイストとにとっての「考える」とは、もっと感覚的な行為だからです。
考えるとは、自分の「大切」と対話すること(暮らしそのもの)。
つまり自分にとっての大切なもの、大切なことについて、もっと深く知ろうと働きかけ、感じようとすることです。

『エッセイストのように生きる』
松浦弥太郎

気がつくと、仕事のタスクを✔️✔️✔️こなすばかりに気を取られた一週間だった。そして、個人的に大切なことや、本当にやりたいことの方に割く時間の方が明らかに少なくなっている。仕事がメインになっている。その現実を見ないようにしてた。

仕事のタスクをこなすことに、一定の達成感を感じてしまって、本当に大切なことに時間を使っていない。本当に大切なことをした達成感を、ないがしろにしていた。このことに毎日ちゃんと気がつくように。目を背けたりせずに。いくら見ないようにしてきたことでも、あるものはあるのだと認める。

そしたらきっと、自分の時間を大切なことに使うようにもなれるんじゃないかなと思う。

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』の本を読むと、良いヒントがもらえそうな気がしている。まだ読んでいないけど、タイトルだけでも言わんとしていることが分かるような。たぶんだけど、自分にとって本当に大切なことに気がついて、そのことに使う時間を確保する。すると、幸せを感じられる時間が増えるっていうことなんじゃないか。そのための考え方とかが書いてあるのかも。だったら、ぜひ読んでみたい。

考えるとは、自分の「大切」と対話すること。

なんとも、素敵な言葉。




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