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涙を流すのはいいことな気がする

あぶない。また、あやうくnoteに良いことを書こうと思い悩み過ぎるあまりに、中々書き出せないというループに入るところだった。
書くことに対するハードルを高くしていることに気がつく。
気づいた瞬間に、そのハードルを下げる。あるいは、ハードルの下をくぐってやる。

今、頭に思い浮かんだことを、とにかくそのまま書いてしまおう。

頭の中で、RADWINPSの曲が流れている。

嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは
君の心が 君を追い越したんだよ

RADWINPS なんでもないや

この曲を聴いた時「うわぁすごっ、この歌詞やばいな」って思った。嬉しくて涙がでちゃうのは、私の心がわたしを追い越したときだったのか、って。

そして、数年経ってからの、今度はこちらの曲がさらにやばい。

なんで泣いてるのと聞かれ答えれる 涙なんかじゃ
僕ら出逢えたことの意味にはまるで 追いつかない
この身ひとつじゃ 足りない叫び
君の手に触れた時にだけ震えた 心があったよ
意味をいくつ越えれば僕らは辿りつけるのかな
愚かさでいい 醜さでいい 正しさのその先で 君と手をとりたい

RADWINPS  すずめfeat.十明

なんで泣いているのか、自分でもよく分からない涙ってあるなぁ、と思っていた。心の奥底にあるなにか大切なものに触れたときに、流れる涙がある。

大切な人に出逢えたことに、気づいたときに流れる涙かもしれない。
心と心が、深いところで共鳴し合ったときに流れる涙かもしれない。

なんで泣いてるのと聞かれて、すぐに理由を答えられるような涙では、足りないんだよね。出逢えたことの意味を、涙が教えてくれたかのような瞬間がある。

どちらも、感情を揺さぶられる映画と曲だ。

そして、涙といえばこの曲も大好き。
聞くだけで、不思議と涙がでる。

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ちわかるでしょう

答えはきっと奥の方
心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる
心のずっと 奥の方

情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方

THE BLUE HEARTS  情熱の薔薇

さらに、涙といえばこの曲、懐かしいなぁ。
これも、感情を抑え込んでしまって泣けない時とかは、この曲きいて泣いちゃった方が楽になる。

これから生きていけば涙するもの
それこそが君が今生きること
そう 今は何も言わなくていい
涙を流す それだけでいい

ケツメイシ 涙

悔し涙でも、悲しい涙であったとしても、
涙するもの、それこそが君が今生きること。

涙が流れる時には、
大切な何かがそこにあるということ。

いや、別に今日、涙する何かがあったって訳じゃないんだけども。

こうやって書いておくことで、
次に涙が流れたときに、大切なことがまたひとつ見つかるような気がする。

涙を流すことでしか、癒せないこともある。
どこかの小説で読んだフレーズ。

涙を流すのは、
いいことなんじゃないかなぁと思う。


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