なんのために生きる。現代詩。
僕は僕だって
そう言いたかっただけだった
なにもかもに
守られたかった
そのまま
成長したかっただけだった。
存在の定義を語る
考えの理屈を信じる
なんか
信じるものは救われたい。
対義語の反対は
なんだっけ
尊敬語の念を込めて
あなたの
名前を叫んでた。
理由なき反乱と抵抗
講義したはずの
優しさがなんとなく
意味深になる。
それを
わかったと言いたくない。
だから
今日も悶えてた。
なんのために生きる
なんのために生きる。
その
果てしない問いかけに
ただの
暴力で答える。
ただの
暴力で答える。
わかってた。
そんな
知識など
持ち合わせていないことを。
単純な答えは
遥か前から
神経質な僕は
なんとなく
答えてた。
けれども
違うんでしょう。
僕としての今は
あなたのおもう
ぼくではないのなら。
なんのために生きる。
なんのために生きる。
そんなことばかり
考えてしまう。
それが
人生
それが
人生。
なんとなく
わかったから。
朗らかに笑おうか。
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