さよなら弱虫。現代詩。
どうせ
弱虫なんだ、
そう
言い切った。
頭も良くない。
なら
ぼくは
なにも
なかったのかな。
顔も良くない。
それでも
いきることを
選んだ。
それに
気づいたのは
高校時代か。
それまでは
知らなかった。
見ようとしなかった。
見たくもなかった。
今はどうだ。
その
先を
見ながら
走ってるよ。
事実のことを
知ってるのかな
そんな
ぼくを
抱きしめてくれるか。
それなら
いいよね。
自己解決しながら
自己解決しながら
先を
みながら
いきる。
放物線はどうかな。
まだ
虹の足元を
照らしてくれるかな。
それは
空の
存在理由のような。
また
生きてるから
愛されたくなった。
それは
当たり前なのかな。
人と比べて
矛盾だらけの
ぼくを捕まえた。
また、
先だけは
見てる。
生きてる。
いきてる。
弱虫でも
生きている。
それは
なんか
わかった
気づけた。
弱虫という
意味を
超えたことを。
さようなら
弱虫。
愛(いと)しかったよ。
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