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まんまるい月を見てた。現代詩。

まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた。

たぶん

それだけ

たぶん

それだけ。

みんなが言う

なにか

みんなが言う

それら

なんとなく

完成された、

これら

自己防衛の末に

なんとなく

いなしてたこれら。

ぼくは

子供から

オトナになる。

それに伴い

なんとなく

理解を深める。

真剣に何かを、

得たときに

ぼくは

わたしになるのかな。

なれるのかな。

求めていて

わかるような。

嫉妬に狂って

わかったような。

自己分析を始めたような。

なんとなく

行きたくなる。

自分という

完成された

存在を

知っていけたらな。

いいのにな。

わたしは

またわたしを知りたくなった。

だから

それを、

理解くなった。

僕として

毒々しくても。

わたしとして。


まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた

まんまるい月を見てた。

たぶん

それだけ

たぶん

それだけ。。。

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