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あなたはさ。現代詩

本当に大事なことは

なんだっけな。


わからないから

なんとなく

黙ったまま

そのままでいようと

そう思った。


ほんとうに

大事なのってさ。

なんだっけな。

わからないまま。

齢だけをとっていく。


あれ?


年って?

歳って?

齢って?


なんだろうな

余計なことを

考え出した

脳みそは

以外なほど

心臓を充てに

してたりもする。


なんのために

生きている

なんのために

そこにいる。


なんのために

なんのために。


そういいながら。


子供から

子大(ことな)になって

大人になって

老人になって

いつしか

なんのことない

無機質でも

有機質でも

ないようなものに

なっていく。


感謝はしたかい。

感謝はしたかい。


何回も尋ねてみた。


わからないのにね。



わからないことはいいこと?


それはわからない。


ただ

ただ


なにもかもに

感謝しながら

がむしゃらに

生きている

生き抜いている。


誰のために

なんのために。



また

考えすぎて

わからなくなる。

ほんとうは

わかっているのに。



なんだろうな。

なんだろうな。


教えてよ。

僕に。


なにもかもを


何が正しいこと

何が良いこと


それとか


この世の全てを

教えてよ。


そうしたら


みんな

幸せになるのかな。


わからないや。



なんとなく。


また出てしまう。

その言葉。



なんとなく

感じている

その言葉。



わかってるよ。

わかってますよ。


愛してますよ。

愛されてますよ。


あなたはさ。

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