空はいつも綺麗でさ。現代詩。
君が好きで。
君が好きで。
なんども
なんども。
君に
君に
なんども
なんども。
好きと言った。
きみはイケメンが
好きだと言った。
なんか
わかった。
なんか。
わかりました。
そらは
なんか
これだったの。
綺麗だった。
叫ぶ僕は
まだ
6歳児で。
なんのことない。
それは
失恋だった。
恋を
失った。
ぼくは
ただ
ただ。
両親になにも
言わなかった。
ただその日は
寝れなかった。
失恋な。
そう、
恋を
失った。
そんな
日だった。
それども
ただ
その日の
夜空は
なんか
綺麗でさ。
なんか。
叫びたくなったりする。
でもさ。
叫んだら。
変だよね。
わかってた。
それから
何年後か。
20代手前で
また
君に
告白。
そのときは
どうなったかは。
いまも
これからも
秘密。
ただ。
いつも
そらは
やたら
きれいだよね。
そうね。
ぼくは
いつも
たぶん
じぶんの
ために。
いきている。