今宵はシソ入りちらし寿司。

画像1 お仕事で行ったボルドーの市場で、青々と立派なシソが売ってた。一束1,5€で。躊躇わず買うよね。パリに帰宅して、それで美味しいちらし寿司作りたくて、きゅうりを探してたら、何という事でしょう。あつらえ向きに小さなのが売ってたから即買い。神様ありがと。
画像2 普通に売ってるスモークサーモンは塩辛すぎるし、エビも剥き身でぺろーんとパックに入って売ってるから色々疑問はあるフランスのスーパーのお魚事情。薄めのたて塩で鮭は塩抜き、海老は臭み抜きします。魔法のたて塩に30分漬けたら、しっかり水気を拭き取ります。燻製味も薄くなって良い。
画像3 新潟の美味しいお米を少し硬めに炊いて酢飯を作り、小きゅうりの塩もみ、炒りごま、件のシソの千切りをたーーっぷり。錦糸卵、サーモンにエビ、ピカールの冷凍鯖で炙りしめ鯖作り、ラディッシュも飾り切る。何としても美味しいちらし寿司を食べたい、という狂おしい執念、もとい食い意地が私の身体を突き動かす。
画像4 根昆布と茅乃舎のお出汁でズッキーニのお味噌汁も。お出汁しっかりだから、味噌はほんの少し。深い出汁が五臓六腑に沁みわたる悦び。それにしてもピカールの冷凍鯖で作るしめ鯖炙り、マジで美味い。パリで〆鯖屋でも始めようかしらん。
画像5 冷凍しておいた、大量に頂いた洋梨をコンポートにしたものを賽の目に切って、クレームフレッシュという、生クリームを軽く乳酸発酵させたものとともにミキサーにぶっ込む。以外にもめちゃんこ簡単。洋梨のアイスクリーム、とソルベの中間のような軽い口当たり。洋梨ってなんでこんな良い香りするの?

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