タレントマネジメントで個を活かし、企業を成長に導く
人事データを科学的に活用・分析して人材育成し、チームの生産性向上や、次世代リーダー候補の成長促進などを戦略的に行う「タレントマネジメント」。経営戦略や人材戦略とも綿密にリンクしており、その成果は企業の成長を大きく左右します。セレブレインでは、従来の勘や経験に頼った「手動の人材管理」から脱却し、テクノロジーとデータを活用したテクニカルなタレントマネジメントへと変革。さらに、単にシステムを導入、扱えるようにするだけでなく、「何を実現したいか」という課題意識に立脚して、人事部門がデータを駆使して意思決定できる仕組み作りを支援します。
ちなみにセレブレイン社は2000年代初頭からタレントマネジメントの活用動向に注目してきました。
サービスのポイント
(1)データで人事に関する意思決定ができる仕組みを作る
ゼロからの導入でも、一度導入したシステムの運用を改善する場合でも、タレントマネジメントで重要なのは、テクノロジーとデータを活用して「どのような課題を解決したいか」ということ。セレブレインではこの課題解決に向け、人事部がデータをもとに人事戦略の意思決定ができるよう、人事制度も含めて構築。その後も、発展的に取り組みを続けるため、継続的に支援を行います。
(2)人事の勘や経験を可視化し、「ファクト」ベースで判断可能に
これまで人材育成や配置、異動などの人事施策は、人事部門や担当者が積み上げてきた経験や勘にもとづいて行われていました。タレントマネジメントシステムを導入することで、過去の施策を人事データと合わせて可視化が可能に。このデータを広範に分析することで、客観的に、「ファクト」ベースで、タレントマネジメント施策に活用できるようにします。
(3)アジャイル型のプロジェクト実施で変化に対応
数ヵ月から1年に及ぶプロジェクトを、複数のステップに分けてアジャイルに実施します。これにより、各ステップの取り組みで浮かび上がった新たな課題や、外部環境の変化によって変更が必要となった部分を、次フェーズで柔軟にブラッシュアップすることが可能です。ウォーターフォール型の大規模プロジェクトで起こりがちな、完成時に一部機能が陳腐化するようなことはありません。
サービスの強みや特徴
セレブレインのコンサルタントはHR分野とテクノロジーの両面に深く精通しています。タレントマネジメントにおいては、人材に関するデータを可視化して人材戦略に活かす仕組みと、策定した施策を人事制度に組み込みスムーズに運用させる仕組みをシームレスに構築します。伴走型で進めることによって、お客様のニーズに応えながら、従業員一人ひとりの成長と活躍を促進し、組織でのパフォーマンス最大化に結び付けます。
タレントマネジメントシステムではツール選びがこの先数年の施策に大きく影響します。コンサルタントは数あるツールの中から企業の現状、解決したい課題の内容、コストなどに応じて最適なソリューションをご提案します。
また、コンサルタントは海外HRテクノロジーやHR領域の最新トレンドもいち早くキャッチ。変化のサイクルが早い本領域において、常に最新の知見にもとづいたアドバイスやご提案が可能です。些細なことでもかまいません。まずはご相談ください。
サービスの導入フロー
下記は一例です。導入するタレントマネジメントシステムや
(1)フレームワーク設計
まずは、現状のヒアリングと調査をもとに、ゴールイメージを明確化。そこから逆算してフレームワークを設計、導入するタレントマネジメントシステムを選定します。
(2)プロジェクト実施
プロジェクトは複数のステップに分けて実施します。各ステップでは実現することを明確にし、着実に実行していきます。
(3)レポーティング
各ステップやプロジェクトの終了時にレポーティングを実施。導入中に顕在化した新たな課題や、外部環境によって変更を余儀なくされた部分を見逃さず、次のサイクルで改善策を取り入れていきます。