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男女のいざこざを乗り越えてコールセンターの中の人になるまでの話

今回はざっくり言うと、こんな話。

・中退後にユニクロで出戻りアルバイト
・前に勤めた時に付き合った元カノが顕在
・時を戻して脱線しまくって女性関連の補足説明
(補足の癖にメイン記事に躍り出た)
・気まずいから一旦逃げようと思った
・近所のコールセンターが求人を出していた
・契約社員として地元のコールセンターに入社した

専門学校を中退後、地元に帰って間髪入れずに働いた。僕が出来る親孝行は、とにかく働くことしか選択肢がなかった。そんな折、たまたま友人がユニクロでアルバイト中で「店長が即戦力が欲しいって言ってる」という話を聞いたので、形だけの履歴書を書いて、再びユニクロへ‼️

書こうか迷ったけど、どうしても言いたい。
その時の店長の話。僕が勤めたユニクロは、社内では店長の修行場として利用されていた(らしい)。
なので、回ってくる店長は新米か半人前か、そんな感じの人が来る場だと、先輩にコッソリ聞かされていた。

ある日、店長がキレた。忙しさのピークだったこともある。人員不足(これは店長の配置ミスだと思うけど)で店内がゴチャゴチャになり、商品整理が全く終わらなかったり、ミスが多発したりして皆んな疲弊していた。

バックヤードのドアが開き、店長が何か叫んでいる。

「○○分まで商品整理して、終わらんかったらあとは明日の朝‼️‼️‼️」

誰も返事しない。カッコウ、カッコウ。

…シーン。

店長、ドアに後ろ回し蹴り炸裂🚪🦶

BaaanG‼️

「返事は⁉️‼️⁉️️💢💢💢💢」

は?

それはもう、Vシネマの役者さん並みに良いキレ味だった。本当に。

これを人は『反面教師』と言うんだと思う。
絶対こんな人間になるの嫌だって思えたから、悪い例を身を呈して示してくれた店長にありがとう‼️と言いたい😂
#店長が悪い人とは一言も言ってないからね
#ポジティブ大切

そんな頼もしい店長が居て、さらに元カノがいて、仕事だから会話しない訳にも行かず変に気を使って、「あ…こ、、これはどうしますか?あ、あ。」
#感じてる訳じゃない

みたいな最高に気持ち悪い会話をしつつ、ひとまず次の勤め先を探していた。

僕は本当に女性関係の事後処理が下手っぴで、綺麗に別れて仲良くしてるなんて、ありえない話だ。

女性関係のいざこざ補足説明(時を戻す)

1回目のアルバイトの時、実は職場恋愛で2人の女性と付き合った。正確に言うと、同時期に2人からアプローチされた。どちらもアルバイト。

1人は年下(Xちゃん)、1人は年上(Fさん)。

最初にXちゃんから、直球ストレート勝負された。
ただ、Xちゃんについては、結構誰でも好きになるし、好きになったらアタックするっていう噂は聞いていた。まさか自分に来るとは思ってなかったので、驚いた。

一方で、Fさんからの好意も感じてたし、何となく心のどこかで付き合えたらいいなっておもいながら、下心(爪)を隠しつつ、いつ付き合っても不思議じゃない空気にはなっていた。だから、本当に迷った。頭が捻れてスバルまでぶっ飛んで行くんじゃないかってくらい考えた。

どういう状況であれ、先手を打ったのはXちゃんであり、まずは返事をしなければならなかった。

僕は付き合わない方がいいかなーって思いつつも、勇気を出して付き合って欲しいと言ってくれた気持ちには応えてあげたい自分も居て、現状どうあれ付き合ったら一瞬でもXちゃんの想いが成就すると思ったら、本気でこれから好きになろう!と思ってOKした。
#これから好きになろうと思って人と付き合うのはやめとけ

だが、この決断が嵐の幕開けとなる。

数日後
Fさん(Fカップだったから)から
「モマイ、チョットオモテデロ」が来た。
#俗称の付け方が腐れポンコツ鍋
#体育館裏ではない

何か嫌な予感しかしない。

…?

「ねぇ、聞いたけどXちゃんと付き合ったってどういうこと?なんで?私が付き合いたいんやけど!」

え、待って。意味分からん。何で怒られてる?何か悪いことした?は?怒って告られてる状況って何⁉️
はい、完っ全にパニパニパニック🤯
思考回路はショートした。今すぐ会った。
#セーラームーン

でも、僕の心は決まっていた。僕も男だ。こんなものはオブラートに包むだけ無駄。

結局、この問題は僕の当時の解釈だとこういう問題。

問1.次の設問に答えよ。
ある日、突然XとFの女性2人からアプローチを受けたとする。この時、回答者はXと付き合っているものとする。この条件を満たす為に必要な自問を、次の選択肢から選べ。

①好きなのはどちらか?
②どちらも捨てがたいか?
③どちらと交わりたいか?

僕の答えは絶対③で。

…交わりたいんだよ‼️うるせぇよ‼️笑うなクソが‼️
#ごめんなさい好きです大好きです愛してます
#ワンワン
#もういい黙れ

若かりし頃の付き合う基準なんて、交わりたい欲望以外にあるのかと言いたい。

自ずと答えは出る。Fさんと付き合いたい(交わりたいw)けど、それにはまず色々順序が。。。

僕は不器用なので、到底二股をかけるなんてことは出来ないし、自分にそれは無理って分かっていた。

だから、選ぶしかない。

って色々考えてると、先輩の女性契約社員さんが僕とFさんを家に招いてくれて、話を聞いてもらった。

「自分たちの良いと思うように、後悔せんようにしなさい」と言われた。

だから、思うようにした。その日。あーあ。
まだ正式にXちゃんと別れてないのに、颯爽と、することを、その…交わった(〃ω〃)
#その言い方やめろ

そんなことがあり、平謝りしかすることが出来ず、キチンとお別れを告げて、Fさんと付き合った。そして、別れた。
#死ね

ただ、僕はあまりお付き合いが長続きするタイプではなく、我を行くタイプなので全然マメな男じゃない。そして、なぜか付き合うタイプが『構ってちゃん』体質の方が多くて、価値観合わないから結局短命に終わるの👋
#の

補足終わり
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そんなFさんとの、甘くほろ苦い、腐れポンコツ鍋チックな思い出を抱えていたので、居心地が良い訳もなく、そそくさと『コールセンターの中の人』に転職したのである。

続く

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