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僕が経験した奇跡

コンマ数秒の未来の映像

それが僕が見たことがある未来。

これまでの人生でたった一度だけ
ハッキリと映像として、
未来が脳内再生されたものを見たことがある。

そして、
そのまま現実になった。

これが僕の貴重な経験。

今回お伝えしたいのは、
その時の話。

そしてようやくこの現象について
糸口が見えたので、

奇跡の原理について、
読んでいただける方にだけ、
ほんの少しだけ本当のことを…

明かそうと思う。


僕が見た未来

時は遡り、小学校2年生~5年生の間、
兄と一緒に少年野球に通っていた。

ある休日の試合中に起きたこと。

僕は左利き。
守れるポジションがファーストか外野しかない。

守っていたのはライト。

ライトは内野にゴロが転がると、
ファーストのカバーに入る動きをする。

僕はそう守るよう、
教えられた。

※ファーストのカバーに入るとは?
内野手がファーストへ送球したボールが後方に逸れた時のことを想定して、ファーストの後ろ側へ回り込むような動きをすること。

普段通りに守っていた。

その時。
時間にしてコンマ数秒に満たない映像。

ファーストの頭上を越える悪送球の映像

が、ハッキリと見えた。

間違いなく暴投している映像が、
突然頭の中に飛び込んで来た。

見えてしまった、
と言った方が感覚としては近い。

自然と僕は普段走りこまない深い位置まで、
一目散にダッシュした。

ボールが逸れる!

そう思った時にはもう動いていた。

ボールの行方

僕としては見たまま。

だけどそこにボールが来ることは、
予め分かっている状態で先回りした。

捕球してセカンドへ。
ランナーアウト。

野球の常識からすれば、
なかなか珍しいこと。
ファーストが後ろに逸らすと、
かなりの確率で進塁される。

ずっとこの現象について、
ただの偶然じゃないという違和感だけが
残っていた。

最近になってようやく、
この違和感の答えを知ることができた。

僕はただ野球が好きでやっていただけの
下手の横好き。

たまにしか試合にも出ておらず、
その日まで試合で一度もヒットを打ったことが無かった。

ところが、
この試合で地域で一番球の速いピッチャーから、
試合で人生初ヒットを打てた。

奇跡の原理

僕が今分かっている限りの奇跡の起こし方の、
具体的方法の一つを、
読者の方に1つだけ明かそうと思う。

失敗の具体的イメージを持つこと。

脳波がどうなるとか難しい話はここではしない。

やってみたら分かるが、
上手く行かなかった時のことを考えるので、
最初は苦痛を伴う。

今の世の中誰もが直面する
見据えなければならない最大の課題。

それは、

『死なない方法を選ぶこと』

例えば、
あなたは医師から「余命〇〇日です。」と宣告されたら、
どうする?

色々出てくると思う。

闘病日記を付けたり、
小さなその日の幸せ1つ1つが
貴重な時間に昇華されていくだろうなぁ。
何となく僕はそんなイメージになる。

もちろん、

「死にたくない!」

って、
子どもみたいに嗚咽をあげて
泣き喚く日もあるかも知れない。

そんなことを想像してみる。
なるべく具体的に。


それが、
身近に存在する『奇跡』のスタート地点。

余命宣告されたから奇跡が起こせる訳じゃない。

何か挑戦するのであれば
「失敗した時の具体的な対策」を
予めブラッシュアップすることで、
奇跡は簡単に起こるようになると僕は信じている。


『後方に逸れていくボールが
 具体的にイメージできすぎて
 先に結果が見えた』


これが僕の経験した奇跡。

まとめると

失敗の具体的イメージを持つことは大切
何もしない死を意味する
奇跡の種がなければ奇跡は起こらない
・奇跡の種皆持っている


奇跡の種とは?
『不安』というネガティブな感情のこと。
(と、僕は思っている)

ぜひこれを『奇跡の種』と言い換えて欲しい。

これからちょうど本格的に梅雨だから
水は十分足りるだろう。(笑)

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