メッシの”試合中に歩く理由”を解剖学的に徹底解説(解剖)してみた。
前回の脳、神経は車で言うところの「運転手」
今回テーマにお話しさせて頂いたのは、運転手(脳、神経)が操る車(筋肉)についてです。
どれだけ運転が上手くても、廃車寸前の車やガス欠の車では実力は発揮できません。
それと同様、筋肉も筋力不足、柔軟性不足、疲れなどがパフォーマンスに影響するのは言うまでもありません。
また私ごとになりますが、
整体、整骨院などで痛みや症状を訴える一般の方々のほとんどは筋肉由来のものです。
コロナの影響で在宅勤務などが増え、今まで使っていた筋肉を使わなくなると血行が悪くなり、筋肉だけでなく関節までもが固くなってしまう状況に陥ります。
筋肉を柔らかくするというだけなら実はそこまで難しくはありません。
問題はそれを持続させるというところです。
そのためには、日々のケアが必須となります。
サッカーは身体への負担が大きいスポーツなのは言うまでもなく、怪我が多い選手は監督としても戦力として考えづらいです。
こんな言い方をするのはよくないですが、
自分がチームで実力がある方だったとしても、怪我をして試合に出られない時点で監督からしてみればチームで一番下手な選手よりも使えない選手。となってしまいます。
僕も学生時代はありとあらゆる怪我をしてきました。
今の自分の経験を元にもっと自分の身体に向き合ってもらえるきっかけになってもらえると幸いです。
その上で、サッカーの技術だったりトレーニングでパフォーマンスを向上させていきましょう。