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ずっと怖かった
思えば小学生の時から俺は何かを恐れていた
そして今もまだ
これは一体何なんだろう
わからない
俺は幸せではなかった
幸せを欲していた
でも幸せが何かよくわかってなかった
わからない
なにもわからない
なんか怖いから、みんなの生きる社会に生きて現実を忘れようとした
友人と遊んだ
アニメをみまくった
Twitterに張り付いて、クソリプで気晴らしした
女はできなかった
それらはやってる間はとても心地いいんだ
まるでDrugのよう
遊び終わると効果が切れる
realityに引き戻される
俺は何者でもなく、何も持っていないと誰かがささやいてくる
お前にはできないと誰かがささやく
こわい
胸が痛てえ
身体が重い
親ガチャだ、俺は悪くねぇ
母親が俺を不細工に生んだのが悪い
父親が稼ぎが悪いのが悪い
俺はそう主張する
いやそれは俺じゃねぇんだ
俺はそんなことを本当は言いたいわけではないんだ
でも言うしかねぇんだ…
はは、何書いてんだろうな俺
ばかみてえだ
人生早く終わんねぇかな