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化学調味料とわたくし2008

ここで紹介する記事は2008年6月に、当時書いていたブログに掲載した記事である。
化学物質過敏症を意識するずっとずっと前の話。
この当時私はまだ喫煙者で、自分が禁煙をすることになるなど考えることもせず、そしてそのタバコが原因で化学物質を模索することになるなど夢にも思っていなかった。
禁煙はこの年の12月1日から始めたので、このころの自分はすでに自分の周辺の「化学物質」について考えいたのだなと思う。

化学物質過敏症を認識する前に私は、何もかもに過敏でイライラしていた。それがさらに自分を追い込むということに気づかず、いつも気持ち的にはギリギリのところにいたような気がする。
治るはずもない4年におよぶ大人喘息の治療から、とあることがきっかけで国立相模原病院のシックハウス症候群科の扉をたたくことができ、担当医から「あなたは化学物質過敏症ですね」と言われて、やっと自分の立つべき場所が与えられた気がして、すごく気持ちが楽になったのを覚えている。

食のことを勉強していく中で、私はこの記事を書いたときのことを思いだした。この記事を妹が読んで母に伝えたことによって、母から猛抗議を受けたのだが、あくまでこれは私の主観である。母や妹に文句を言われる筋合いのものではない。
読み返すと勢いで書いて突っ走ってしまっている部分もあるが、今の生活も概ねこんな感じである。違っているのは、肉を塊で煮てストックするということはあまりしなくなった程度だろうか。

せっかく食を勉強しているのだから、あえて過去に書いたこの記事をここに転載しようと思う。



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