
中庸ってなんだろう。最近の私の結論。天使と悪魔の・・・
スピリチュアルをかじっている人なら、中庸っていう言葉を聞いたことがあるでしょう。私も、ずっとなんだ、なんだと考えていたの。真ん中がどうのと言われてもよくわかなんないじゃない。
さて、今日のテーマは「中庸って何?それは、天使と悪魔のバランス!」っていうお話です。今日は久々のちょっぴりスピリチュアルなお話。
今日もなんだかタイトルだけじゃ、よくわかないよね。
最近ね、ある知り合いが、左遷されたというのを聞きました。彼はね、やっぱり悪魔寄りの人だったのは確か。簡単に人をぶった斬り、私腹を肥やす。そのためには、善良な市民だろうがなんだろうが、常に排除し続けるんです。簡単にいうと利己主義の塊みたいな人。聞いた話の中では「当然よね」って思える。
でも、待てよ。。。
私たちの心の中をのぞいてみると、やっぱり天使と悪魔が両方いる。
で、人間界で事件が起こるときは、そのどちらかに傾むきすぎているときじゃないかな。年を重ねてくるとそんなふうに思うようになってきたな。
だからね、自分の中の天使にも悪魔にも両方を認める。そして、それを表現するかどうかは別として、常にバランスよくお付き合いするということ。それが大事。むやみやたらに、悪魔の部分を押し殺そうとしたら、どこかで、自分の心がドッカーンってなるよ、きっと。
こんなことを考える自分はダメ!!と決めつけないで!それも自分の一部なんだから。優しく抱きしめるくらいでちょうどいい。
スピリチュアルな人でなくても、ポジティブ思考で!とか、ネガティブはダメなんだとか、色々なことを議論しているよね。でも最近の私の結論は、そんな二元的な考え方に無理があるんじゃないかって。そもそも、私たちは波動を落として、落として、地球に降り立った。波動を落とすという意味はね、
言い換えると「分離」「二元性の世界」
ということなんです。つまり、地球で肉体を持っている以上は、感情だってあるし、ポジティブにもネガティブにもなるの。ヨガの聖者だって、怒りますよ、たまには。まして、私たちのような、ふつうの人がポジティブだけの考え方、怒らない生き方なんてできないんです。
だからね、あまりポジティブに固執したり、ネガディブ思考はダメなんだとか、怒りが込み上げてくるようじゃ、まだまだダメねとか、そんなことを思う必要はないの。重要なのは、それらの二元性を含むものには、バランスが必要だということ。どちらに傾き過ぎてもだめ。その両方をうまくバランスさせていく。それが、この地球でスムーズに生きていくコツじゃないかな。それが、私の中庸の理解。