日本の本質は母性。世界の前に出るのではなく、すべてを受け入れ、見本となれ
みなさんにも100%、母親、お母さんがいた、いる。でも事情があり一緒に生活できない人もいる。お母さん的な存在がいるって、本当にいいものですね。口うるさいけど、全てを受け入れてくれる存在。私の母は、20歳で他界してしまったので、親孝行もできなかったな。先日、いわゆるイタコさん的な私のヒーラーの師匠が、あの世にいる母からのメッセージを下ろしてもらったんです。
「よくここまで大きくなったね。そして立派になったね。本当に嬉しい」
あの世に行ってからも、自分の子供のことを愛し続けることができるなんて、お母さんってすごい存在なんだって、改めて思いました。
さて、今日の話題は、「日本の本質は母性。世界の前に出るのではなく、すべてを受け入れ、見本となれ」です。
ちょっと分かりにくテーマですね。ゆっくりお話をしてまいりましょう。
そうそう、私の特技。陸上競技なんですが、日本に来てあまりテレビを見ない私も世界陸上にハマってしまいました。ナショナリズムも喚起されますが、やはり日本の選手であった100m男子決勝。彼は、名前からも容姿からも日本人離れしていますが、日本人ですね。でも、皆さんは日本人として日本人の彼が決勝進出したことを喜んだのではないでしょうか?
そもそも日本に生まれた日本人は日本語を話しますね。そして、これまでの歴史を見ても、俺が俺がと日本人が我欲のためだけに虐殺や占領を行ってきてはいません。もちろん、戦後の教育とは少しニュアンスが異なりますが、その辺はあと20年したら、もう少し明らかになってくるでしょうし、GHQの巧みな仕掛けは日本の全てに行き渡っていることは忘れないでください。学校教育然りです。
コロナが明けてから、外国人が毎日のように押し寄せてきています。仕事だけではなくて、日本が好きで好きでたまらない、何か惹かれるものがある。日本的なるものでは、映画「君の名は」やアニメ「ワンピース」などは、世界でも絶大な人気を誇ります。そのほかにも、多くの分野で日本は世界にいろいろなコト、モノを発信しています。何か不思議なものを感じませんか?
そして、近未来日本へ移民してくる人々が止められない状況になります。基本的に外国人慣れしていない日本人は、少々抵抗感があるかも知れませんね。でもです。遠い昔より日本は外国人を受け入れてきました。主にアジアにはなりますが、現在中国の名字のような地名がたくさん残っている。例えば、映画、ドラマで『この世界の片隅で』に登場してくる呉(クレ)。そこは外国からの移民が住み着いていたコロニーだったんですね。初めはもちろん日本語を話せません。それが2世、3世となっていくに従って、母国語は話ができなくなり、日本語のみになるわけです。そして、そこに土着し、いつの間にか日本人になってしまう。これが日本の歴史なんです。
そうです。我が国日本は、全てを飲み込んできたんです。言葉だってそうです。アルファベットの英語を日本語に変換してフツーに使いこなしています。すごいと思いませんか。
日本語は、かつて世界の言語学者の大家が集まって、日本語はどこから来たのかという研究がなされました。結論は、どこにも属さないということです。つまり日本語は、世界で孤立した言語。中学から大学まで英語を勉強しても、話ができるようになる日本人は一握りです。それも日本語という言葉、そこで形成される日本語脳がそうさせてていると言っても過言ではないでしょう。いずれくるべき時が来たら日本語の秘密が発表されると思いますよ。
話が飛び飛びで、ますます分かりにくくなってしまいました。要するに日本語をベースにした日本は、全てを受け入れることができる母性の国なんです。お母さんのような全てを包み込んでくれる無償の愛で満たされた国なんですね。人種を超えた母性の国、日本。今、日本に住んでいる方々は無意識にその母性の中にあり、そして母性の国を作っている一人になっているということです。
ますます世界は混沌としてきますが、その中で日本人の真価を発揮する時がもう間もなく訪れます。
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