「感じたこと」を「考える」。ある山伏の本から
ああ、寒い!!そんな朝です。まだ夏の布団で頑張っていましたが、寒くて目が覚めてしまいました。昨日はね、ある人の本を読んでて、夜更かししちゃった。
でね、今日のテーマは「感じたことを考える」です。
一瞬、ん???って思いますね。私も初めは???でしたが、
『感じるままに生きなさい』副題:山伏の流儀 著者:星野文紘
を読んで、理解できた。彼が山伏として山を歩いて修行中に感じたことを言葉にした本。2023からの世界には必要な名著だと思う。
私もかつては、ビジネスのど真ん中に身を置いて、ロジックだの情報だのって色々コネクリ回して、右往左往したり、悩んでみたり、寝不足になったりしたな。でもそれって、その時は何の迷いもなく、ただただ仕事を頑張った。それが正解だったのか、どうかは今でもわからない。
でもね、やっぱり、感じるということは無視していたように思う。
それで、この本に出会って、ああ、これだな。って。
感じる=直感
これをまず起点に、考えたり、行動したりする。そうすると全てがうまくいくって。やっぱり、ハイヤーセルフやそこへナビゲートしてくれるガイドたちが導いてくれたこと、ヒントをもとに考え、行動するのがいい。ずごくしっくりした。
ずっと違和感があったロジックいう世界。それに対して「感じたことを考える」って、これからの私の行動指針になるなあって。
この羽黒山での白装束を着ての山伏の活動ぶりも面白かった。最近は若い人、特に女性たちが多いって。女性は本来、野生好きで、感じる力が男性よりもある。だから、パートナーシップをうまくやるなら、女性が感じたことを男性がしっかりサポート、具現化を手伝う。それがいいって。彼の感じたこの考え方もしっくりした!
近い将来、羽黒山の山伏を体験しに行こうと思う。いく場所もいく時間も全て、この山伏の感じたまま。じゃあ、出発って言えば、一緒にいる山伏たちは、「受けたもう」って言って、ただついていく。もちろん事前に予定表はないから、ただ今、この瞬間に生きるだけ。なんかワクワクするな。