子どもの納得度をあげて仕度のスピードアップをねらえ!
子どもがぐずっているとき、もうどっちでもいいから早くしてよ!!
と思ってしまう事がありますよね。
こんな時、子ども自身に選択させて納得度をあげていくと、スムーズにいきます。
急がば回れ!本当にこれ!!
Case1 長男が毎朝布団から出られない
5歳の長男は朝が苦手です。
毎日毎日、朝になると布団の中で泣き叫んでいます。
長男「お母さ~ん、こっち来てー、こっち来てよー」
はじめは何回か付き添っていましたが、朝忙しいのにキリがない!
そこで、長男自身に選択させてみます。
母「ねぇ、ねぇ、今7時5分だけど何分までごろんしていたいの?」
長男「うーん、7時6分。あ、7時7分でもいいの?」
母「え?7時7分になったら起きられるのね?」早っ!
長男「うん!」
そう自分で選択した長男は、7時7分になったらスッと自分で布団から出てきました。
すごいぞ!自己選択のパワー!!
Case2 服を着てくれない次男
兄弟2人ともお風呂に入るのも嫌がるし、入ったら楽しくなっちゃって出るのも嫌がります。
そして2歳の次男はなかなか服を着てくれず、走り回っています。
そこで次男自身に選択させてみます。
母「洋服着ないと風邪ひくよ!青いズボンとネコちゃんのズボンどっちかいいかな?」
次男「うーーーん、こっち!」
母「自分ではく?お母さんやる?」
次男「うーーーん、自分で!」
無事着替えてくれました。
ヤッター!
急がば回れでスピードアップ!
自己主張が伸びてきた子どもは、とりあえず自分で決めたい!
大人だって、人に押し付けられたことよりも、自分で決めたことの方が納得感を持って取り組めます。
お父さんお母さんからしたら、特に時間がない時は、
本当に早く言うことをきいてほしい!
さっさと支度して出かけたい!!
気持ちは痛いほどわかります。
でも急いでいる時ほど、心に余裕を持って、急がば回れ急がば回れです。
子ども自身に選択させると、思った以上にすんなり行動してくれ、結果早く出発できます。
父ちゃん母ちゃん!
お疲れ様です!