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子育て中こそ具体的な説明を!
何回言っても子どもが同じことをする。
言うことを聞いてくれない。
もしかしたらそれ、何をしたらいいのか、子どもに伝わっていないのかもしれません。
子どもにこそ具体的な説明(親の思いも含めて)が必要です。
『早くして、ちゃんとして、いい加減にして
』の言葉は伝わってない
子どもによく言ってしまいがちな『早くして、ちゃんとして、いい加減にして』の言葉は伝わっていません。
早くお風呂に入ってほしいなら、どうして今入らなくてはいけないのか、タイマーを使って具体的な時間を知らせる。
ちゃんと座って食べてほしいなら、まっくず前をむいて、お尻をついて食べることを伝える。
いい加減に遊ぶのをやめてほしいなら、どうしてやめないといけないのか、やめて何をすればいいのか具体的に説明する。
声を荒らげて怒鳴るのではなく、冷静に説明してみましょう。
力ずくで制するのではなく、根気よく伝えてみましょう。
子どもが自分で納得すれば、考えて動けるようになります。
人の思いも一緒に伝える
2歳イヤイヤ期まっただ中の次男はよく、5歳長男の遊びの邪魔をします。
次男の自分を見てアピールのひとつかなと思いつつも、長男の遊びが進みません。
大人の力で次男を押さえつけるのは簡単ですが、長男と親の思いもあわせて説明してみます。
長男はこれで遊びたいと思っている、次男が邪魔すると長男は悲しい。
お母さんも悲しい。
次男はちょっとやってみたくなっちゃったのかな?お兄ちゃんかっこいいもんね。
でも邪魔しないでいてくれると長男もお母さんも嬉しいよ。
※「長男かっこいい」の言葉で長男の不満もやわらげるのがポイント
これで納得する場合もあるし、納得しても再度邪魔をする場合もあります。
しかし、親が力ずくの戦闘態勢に入らなければ、子どももギャン泣きの抵抗は見せないものです。
急がば回れ
子どもに同じことを何度も説明するのは、めんどうです。
でも3回に1回でも、5回に1回でも、親がイラっとした時が子どもが成長するポイント!!
丁寧に冷静に話して、子どもも納得したら子どもの行動も変わってきます。
大人の強制力を使わなくても、子どもは考えて動くようになり、楽になります。
急がば回れ。子育てはまさにこれですね。
そう言いながら、靴を履いたまま部屋に入る次男に、「何度言ったらわかるの?靴で入ったら砂が入るって言ってるでしょ!!!」と怒鳴りちらした今朝でした。