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上海に行ってきました

久しぶりの上海、相変わらず活気がありました。

朝、研修先に向かうときにタクシーがつかまらないので、地下鉄を利用しましたが、ラッシュはものすごかったです。東京より凄いかなと思いました。

柵を設け導線の管理をしていますが、人が多すぎて、大渋滞が起きていました。

そして、若い方のマナーは確実に向上してきていると今回も感じました。そして、空港や駅での対応も確実に丁寧になってきています。おっさん、おばちゃんが変わることはないような気がしますが(笑)

そして、地下鉄に乗っているとファッションや女性の化粧などおしゃれに気を使う方が確実に増えてきているように感じました。

タクシーの初乗り運賃も2元上がってきました。

相変わらず物凄い勢いで変化しています。

現地の方に聞いたところ、日系企業の数は減っていないように感じる。

コンサル業など一部新規での進出もある。しかし、製造業はもう厳しい。

街中にある工場は軒並み郊外に強制的に移されていて、体力のない会社は移転するどころか、売ることもできなくなっている。

これは数年前からの現象ですが、工場労働者の人件費も日本の地方より高くなってきており、経営自体が難しくなってきているそうです。

物価も上がり続け、生活が豊かになり、人々のモノやサービスに対する目が肥えてきているので、この国で現地の人を相手にビジネスをするのは、相当な覚悟が必要です。

ただ、これだけ消費意欲が強いマーケットはなかなかないので、世界中の企業が目をつけ進出するという、ワールドカップ状態。

もし勝負するのであれば、信用できて同じ方向を向く力のある現地パートナーを見つけ、協働することが求められると改めて感じました。

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