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イーロン・マスクの「宇宙のX」動向

Xは未知数を象徴する言葉として使われます。中学生の数学で方程式を解く変数として使われてきたので、なんとなくイメージはあると思います。

大人になった今ではイーロン・マスクの「X」(旧Twitter)というイメージが強くなりました。

今も、イスラエル情勢や全面有料化で改めて話題を振りまいています。

改めて情報の信頼性をどう担保するのか考えさせられる騒動でしたが、Xはしばらく騒がしくなりそうなので、宇宙のX(SpaceX)最新動向について触れてみます。

つい最近、宇宙の国際イベントとして有名なIAC(International Astronautical Congress)がアゼルバイジャンのBakuで行われました。

実はイーロンが火星に行く宣言をしたのもこのイベントが初めてで、2016年での回となります。

今回もオンライン登壇し、最近の動向についてUpdateしています。(タイトル画像はその画面キャプチャー)

約40分強の動画ですが、横着してChatGPTに要約してもらった内容を引用します。

スターシップの進捗と容量:
イーロン・マスクはIAC 2023で、過去15年間のSpaceXの進歩について聴衆に更新情報を提供しました。スターシップの2回目の打ち上げが間近に迫っており、再利用可能な構成で最大150トンのペイロード容量を誇っており、Falcon 1の能力から大幅に向上しています。

フライトの目標と課題:
今後のフライトは、ステージの分離とエンジンの点火をテストすることを目指しています。ホットステージングはフライトの最もリスクの高い部分と見なされています。これらの分野で成功を収めれば、軌道に到達する可能性が高まります。また、巨大な機械腕を備えた塔(「メカジラ」とあだ名されています)でスターシップを捕捉する試みも来年内に行われる予定です。

スターシップとしての多惑星間輸送:
スターシップのデザインは、月に恒久的な基地を設立し、火星に都市を築くことをサポートすることを目指しています。これがその巨大なサイズを正当化しています。9mの直径と膨大な内部容量で、火星に推進剤プラントが設立された後、小惑星帯や木星の衛星へのミッションを含む広範な宇宙探査と居住の可能性が開かれます。

打ち上げ量と場所:
SpaceXは、多惑星間の存在を実現するために、年間で軌道に数十万トンから数百万トンの打ち上げを予測しています。そのような高い打ち上げ量は、現在の打ち上げサイトの容量を超える可能性があるため、海上プラットフォームが必要になるかもしれません。

スターシップとスターリンクの応用:
スターシップは地球上でのポイントツーポイントの旅行にも使用できる可能性があり、大陸間の移動時間を約20~30分に短縮することができます。スターリンクの通信システムは、月周辺や火星までの人間の活動とミッションをサポートするために拡張される可能性があります。

ChatGPTによる要約

おそらく10年前だったら何を夢みたいなことを・・・と反応する人もいそうですが、今のイーロンならとてもリアリティを感じますね。

そして要約からは漏れましたが、会場の41%が若年層との話題も振りまいてました。これはうれしい情報ですね。(このあたりはChatGPTの限界ですね。いずれはパーソナライズされるかもしれませんが^^;)

またStarshipの差分が分かったらこちらでも発信していきたいと思います。


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