発達障害グレーゾーン 生きづらさから抜け出すために2
発達障害グレーゾーンのKojiです。
43歳になって感じる生きづらさと
その対抗手段について綴っています。
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こだわりが強い
自閉症の特徴の一つとして
「こだわりが強い」があります。
で、私はまさにこれです。
こだわりが強いのは、もちろんいい面もあるのですが、
会社で働くうえでは悪い面も大いにあります。
その例が、指示に従えない、です。
やらなくてはならない仕事は、
もちろん自分の意志で進めていきます。
しかし、ひとたびその仕事を誰かから「指示」されると、
急にモチベーションが下がり、
優先順位をさげてしまうのです。
「自分のやることは自分で決めたい」という
こだわりの強さがここで発揮されてしまうのです。
そのこだわりが、指示した人と同じ方向を
向いていればいいのですが、
そうでなければ単なる「指示したのに期限通りやらない奴」
になります。
やる仕事を指示されるだけでなく、
やり方まで指定された日には、
期待通りの動きが出来ないことが多いです。
もちろん、会社に貢献して成果をだす気持ちはあります。
ただ、「自分のやり方」にこだわってしまい、
その結果、期日と成果が期待とズレてしまうのです。
この困難に対してどうしているのか
小さな成功により、
自己効力感を満たすようにしています。
要は、特定の仕事は指示された通りにやる、
つまりは自分のこだわりを捨てる一方で、
自分のこだわりに従って進められる仕事を
常に持っておく、ということです。
私の場合はエクセルVBAが性に合っていて
没頭することが出来るので、
ストレスを感じた際には、
VBAのコードを書いて気分転換しています。
業務も効率的になるので、一石二鳥です★
VBAが無事に組めると、
ささやかな自己効力感を得ることが出来て、
業務にも前向きに取り組めるようになります。
こだわりの強さ=自分の価値を認めてほしい、
という欲求でもあるので、
自分にはこれが出来る、という感覚を失わないことが重要です。
今後どうするのか
とはいえ、指示通りに動かないやつと会社から思われるのは、
会社が発達障害について十分に配慮してくれない限り、
決してプラスには働きません。
ここがまさに生きづらさを感じるところです。
会社が求めることと、
自分が提供できることがイコールではないためです。
やはり、同じような境遇・性格の人だけで
成り立つ部署があったらいいな・・・
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