|低山ハイク|ススキのダイトレ、滝畑ダム〜岩湧山〜第15、16経塚〜天見駅
2023年10月29日
南海、近鉄「河内長野」駅、9時前着。
バスは9:04発、バス停には、もうたくさんの人が並んでいる。
昔どこかで、バスが数台来る場合があったことを思い出す。
ここだったのか?と思っているとバス到着、やはり乗れない。
すぐに2台目到着、乗れた、おかげで座れた。
まだ人は並んでいるが、3台目のバスも来る。
バスは
道の駅、奥河内くろまろの郷、
関西サイクルセンターを過ぎ、
終点、滝畑ダム10時前着。標高、海抜279m
バス停降りてすぐ、ダイトレの案内あり。
登山口まで400m、
前と後ろに人が続く、バス3台分の人達。
登山口付近、12℃
トイレがあり、付近は人が溢れている。
おかげで、スタートする人は分散している。
いつものようなダイトレ、
ただし、人が多く、同じ人達と抜きつ抜かれつ。
写真を撮るために、立ち止まりづらい。
延々上りが続く、
ちょっと平坦、
やっと抜けると、空が広がるが曇天、残念。
ハイカーが続いて、人が写らないようには写真が撮れない。
頂上の手前にベンチがあり、
昼食、11時半ごろ。
上り切ると、休憩の人たち。
岩湧山、頂上897m。
見晴らし良し、
下り歩き進めると東峰、振りかえる。
東峰、9℃
左折し、「きゅうざかの道」を下り岩湧寺へ。
サクサク、こちらから上りの人も多し。
山道を抜けると、アスファルト道。
右折し下ると、広がる景色。
岩湧寺
ここにも経塚(葛城二十八宿、第十五番)がある。
役行者が法華経を埋納したとされる経塚。和歌山の友ヶ島から和泉山脈、金剛、葛城、二上山を経て奈良県大和川の亀の瀬まで、山やその付近の寺社を中心にその経塚は二十八ヶ所ある。ダイトレを歩いていると、あちこちで見かける。
経塚とは平安時代の末法思想により,仏教経典を書写し,仏法滅亡後の経典の消滅に備えて地下に埋納し,その上に小さな塚を築いたということだ。
日本遺産のサイトの周遊マップ&モデルコースを参考に
岩湧寺の付近を探すが、よくわからない。
あきらめかけて、トイレを借りに、すぐ北の四季彩館へ。
入り口に地図があるが、こちらは南(ダイトレ、山側)が上の表示。
距離感よりもイメージ先行の地図、15経塚もある。
四季彩館の人に尋ねると
「元来たアスファルト道を上り、山道との出会いを過ぎてしばらくすると案内あるので右折」とのこと。
なるほど、結構な距離があるが到着。
鉄山と明記の方向案内のプレート、
以前よりあちこちの経塚で見かけていたが
ここは、しっかりと説明看板も立てている。
葛城二十八宿、第十五番経塚。
引き返し、先ほどの四季彩館の人がいたので、「見てきました」と報告。
車道を避け、おちばの小道というハイキング道を下る。
抜けるとアスファルト道、しばらく歩くと
「岩湧の森」から出ていく。
日本遺産のサイトの周遊マップ&モデルコースを参考に、
天見の駅へ向かう。
行事河原分岐を右折、ずっと上りの林道歩き、単調。
途中、カタツムリトンネル。
右カーブの道、トンネルを2回過ぎると、結局360°回転して直進。
どうやら、いつの間にかトンネルの上を歩いていたようだ。
「竹ノタワ」を過ぎると下り道。
やっと、集落がありホッとする。
しばらくすると、第16経塚の案内板あり。
田仕事、休憩中のお爺さんに声をかけるが、聞こえないようだ。
左を降りて田んぼの脇を過ぎと看板が見えている、
山の入り口にありそうだ。
黙って通るのも気が引けるので、どうしようと思っていると
前にお婆さん登場。経塚について聞くと、見てはいないが、
その奥にあるらしいとのこと。
行ってらっしゃいと、了承を得れたので散策。
看板が数ヶ所あり、右へ左へ、意外と距離あり、登って細い道を歩くと
前の道幅がないので、引いた構図で写真が写せない。
葛城二十八宿、第十六番経塚。
戻り、駅へ向かうと先程のお婆さんが家から出てきた。
こちらでも「見てきました」と報告。
途中、第17経塚の案内がある。
この道を上るとダイトレに戻り、紀見峠駅に行けるが今回はパス。
しばらく歩いて南海「天見駅」3時過ぎ着。
かわいい駅舎。
経塚2ヶ所、今までのようなダイトレルート近くでは無かったが、
たどり着けて面白い。
曇天だか雨も降らずに、ありがとうございました。
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