筋肉との出会い。
こんにちは!こーじです!
最近めちゃくちゃ暑いですね。
暑さに負けないで栄養摂って頑張りましょう!
ということで今回は私が筋トレを始めた経緯や筋トレへのモチベ
メニューの組み方などを何回かに分けて書いていこうかなと思います。
私はパーソナルトレーナーではありませんので、完全に独学の自己流なのですが
継続していたらそれなりに大きいと言われるくらいまでには成長できたので、微力ながらこれから始めてみようかなと考えている方は参考にしてみてください。
筋トレを始めたきっかけ
自己紹介にも少し書きましたが幼い頃から剣道を大学生までずっと続けてきました。
球技は苦手なんですが、体を動かすことはとても好きでした。そんな中コロナが流行したことによって部活動の休止。
タイミング的には4年生が終わり5年生になろうとするところでした。
歯学部では、5年生から臨床実習と言って実際に大学病院で患者さんを相手に治療を行います。
それと同時に国家試験を見据えた勉強も始まります。
歯科医師国家試験は何点以上を取れば合格というわけではなく、相対評価になっていますので上から2000人弱が合格になります。
私の受けた年の合格率は61%でした。
これは過去最低の合格率だったらしいです。。。
結構シビアなんですよね。
でもせっかくなので、言いたいことを言ってしまうと質を求めるのなら2000人弱も多い気が…。
まぁその話は置いておいて
とにかく勉強はしっかりしないと歯科医師になるのは難しいということです。
歯科の勉強は嫌いではなかったのですが、やはりストレスは溜まります。
剣道以外で体を動かせるもの。
そして元々筋肉が好きで筋トレはしていたので、その延長として本気でボディメイクしてみよう!となったのがきっかけでした。
初めての挫折
筋トレについて書く前に、なぜ筋肉だったのか。
体を動かすことであればランニングや自転車でもよかったはず。
私と筋肉の出会いについて少し書きますね。
幼い頃から剣道を続けてきて1度大きな怪我によって挫折したことがあるんですよね。
中学3年生の冬でした。
もうすぐ高校生になる直前、中高一貫校であった私は特に受験勉強などの心配もなくひたすら剣道に打ち込んでいました。
中学の時に目標であった全国大会や関東大会に出場することはできず、悔しい思いをしたため高校ではなんとしてもインターハイに出場し、勝つことが目標でした。
そんな中、怪我をしたのは試合中でした。
開始と同時に飛び出し打ち込んだ後、左の膝に違和感と感じました。
「膝が伸ばせない。」
伸ばせないというより、ロックされている感じでした。
無理に伸ばそうとすると痛みが走り、常に曲げている状態をキープしないといけませんでした。
ただ、経験したことのない痛みと違和感だったので試合は続行しました。
今思えばなぜ棄権しなかったのかと思うこともありますが、負けたとしても途中で逃げ出すことは頭の中にはなかったんだと思います。
結果はチームも私も負けてしまいました。
帰り道でも普通に歩くと痛いので、ずっと中腰の体勢で歩いて帰ったのを今でも覚えています。
次の日近所の整形外科を受診しました。
先生から言われた言葉は衝撃的でした。
「骨が落ちてます。」
頭の中はハテナでいっぱいでした。
診断名は「離断性骨軟骨炎」
よくテニス肘とか聞きますが、それが膝におきたものという解釈でいいと思います。
要するに使いすぎた結果ですね。
保存療法が適応になる場合もあるらしいのですが、私の場合は離断した骨片が大きかったため即手術でした。
紹介状を書いていただき、紹介先を受診後すぐに入院。
試合がクリスマス前後で、手術が年末だったのを覚えています。
手術後リハビリがあり、松葉杖生活がしばらく続きました。
余談ですが、中学の卒業式は松葉杖でした笑
今では忘れられない思い出の一つです。
なんだかんだ普通に歩けるまでは3ヶ月、スポーツ復帰までは半年はかかりましたね。
何より左脚の筋肉の衰えは著しかったです。
右脚と比べて半分くらいの太さになってしまうくらい笑
今思えばしっかりリハビリをして筋肉が戻ってから剣道を復帰すれば違う結果になったかな。とか思ったりはしましたが、過去は変えられないのでこの教訓を生かして今を生きてます笑
リハビリ生活中の筋肉との出会い
手術後剣道復帰まで半年はかかると言われた時は剣道をやめようかと考えた時もありました。
そんな時に、中学の恩師の先生が
「また選手として戻ってきてくれるのを待っている。お前なら絶対できる。」とおっしゃってくださり、頑張ってみようと思い復帰を目指すことを決めました。
もう10年も前の話なのでもっと熱い言葉だった気がしますが・・・。笑
復帰することを決めたのでただリハビリしてても周りとは差が開くだけだと考え、
今できることとして他の部位の強化でした。
左脚が使えずとも、上半身や右脚は鍛えることができます。
そうして始めたのが筋トレでした。
恩師の先生のサポートもあり、リハビリ生活中は学校も休んでリハビリに専念させてもらいました。
リハビリでは左膝の関節可動域の増大や筋力回復、ストレッチがメインでした。
それに加え、右脚だけでの自重スクワット、体幹トレーニング、上半身のトレーニングなど理学療法士さんにはとてもお世話になりました。
学校も休ませていただき、ひたすら寝る。ひたすら食べる。そしてトレーニングをするサイクル。
成長期の子供がそれを行えば、筋肉が育たない訳がないですよね。
体重も10キロくらい増え、気づけば久しぶりに会った人が驚くくらいには成長してました笑
この怪我のせい というか おかげ というか
私の生活に筋肉が入り込んできた重要なイベントです。
剣道から筋肉への転機
高校生になり、剣道に復帰したもののやはり以前と同じ感覚ではありませんでした。
上半身の筋肉の増大もそうですが、左脚の筋肉の衰え、体が勝手に膝の負担を考慮した動きをしてしまう、激しい運動を続けると膝関節内に組織液が貯まり腫れるなど弊害はいくつかありました。
あとは思春期ながらにプレッシャーを感じていたんでしょうね。
思うようなプレーはできずに高校生活も終わってしまいました。
そんなこんなで剣道には一区切りつけ、大学では楽しく剣道をやろうと思い
部活も剣道を選択。
歯学部だけという狭い大会ではありますが、日本一になることができました。
怪我で辞めなくてよかったなと思った瞬間でもありました。
そしてコロナによる部活動の中止。
運動する機会がなくダラダラした日を送ってしまっていました。
YouTubeを見ていたら頻繁にボディビルがあなたへのおすすめに出てきました。
YouTubeからなのか、筋肉からなのか
明らかに私に筋トレを促すメッセージでした。
吸い込まれるようにその動画にのめり込んでいき、気づけば私もこうなりたい!と家にあるダンベルを握っていました。
特に勉強と筋トレしかやることがないので、これを機に食事からしっかり始めてみようと始めたのがきっかけでした。
筋トレ系YouTuberと呼ばれる人たちが注目され始めたのもステイホームがきっかけなのかなと思ったりします。
完全独学ではありますが、とにかくいろんな人の動画は見ました。
剣道をやっている時から強い人の真似をするのに、動画を何回も見て研究することはやっていましたのでその経験が活きましたね。
ここまでが私がなぜ筋トレを始めたのかになります。
次の回は、始めるにあたって何から始めたか。
どんなメニューで、どんな変化をしてきたかなどについて書いていこうと思います!
以上こーじでした!
ではまた!
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