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2020年に立てた目標振り返り
丸山製麺の3代目候補・丸山晃司です!
2021年も明けましておめでとうございます。2月になってしまいましたが、2020年年始に立てた「チャレンジしたいこと」に対しての振り返りをしたいと思います。
下記が、2020年1月に書いたチャレンジしたいことです。
◆今年チャレンジしたいこと
1,メディアへの露出:製麺屋は思った以上に差別化が難しい。競合を見ていると「有名ラーメン屋や修行先で使っているいるから○○製麺さんを使います」などが結局強い。なので認知度をあげるため色々な角度でメディアへの露出をしていこうと考えてます。
2,ITの力を借りて既存業務の削減:アナログな業界なこともありFAXや電話・手書きなど多くあります。業界の先頭を走って良い事例をつくっていこうと。
3,小麦や蕎麦の生産者をもっと知る:昨年はtoC向けのことを多く考えて生産者さんのほうをあまり見れなかったため。そちらでのチャンスなどを探していきたい。
3年目になりやっと業界のことを見えてきたので「業界初」をたくさん作っていきます。今年もよろしくお願いします。
https://note.com/koji62/n/n66b8a8f3ef73
さて、結果はどうだったでしょうか。
1, メディアへの露出⇒◎
メディアの露出というよりもSNSの活用という形で実施しました!
一番力を入れたのは「Twitter」です!2020年1月は数百フォロワーが現在では9,000フォロワーのアカウントになりました。これは業務用製麺所では日本一となりました。日々の投稿やおもしろいキャンペーンなど「継続」できなことが一番大きいと思います。現在では様々なアカウントとコラボなどもしておりますので、是非皆さんコラボしましょう!
ちなみに分析等は「ソーシャルドッグ」を利用しております!
2, ITの力を借りて既存業務の削減⇒○
コロナ渦において更に既存業務改善が必須となった1年でした。大きく取り組んだ点は2点。
Slackの導入
ネット業界では当然のように使われている「Slack」を弊社でも導入しました。今までの社内コミュニケーションは「口頭」と「紙のメモ」でした。データが蓄積されない&遠隔でのコミュニケーションが難しい&紙をなくすなどの問題を解決したかったためです。
まずは若手メンバー&新プロジェクトのみでSlackを社内導入して、徐々に社内メンバーを追加していく形でオンボーディングさせました。それにより特に大きな問題も起きず、定着化しております。最初は無料で使えるツールなのでまずは部署単位やプロジェクト単位で使ってみることをオススメします!
クロスオーダーの導入
ここもあるあるではありますが、弊社はお客様からの注文方法が多岐に渡っておりました。「インフォマート」「留守電話」「電話かけ」「FAX」「メール」「LINE」「SMS」などなど。そのため、注文の抜け漏れや、社内メンバーの休日出社・残業など社員にかなり負担をかけている状況でした。
それを解決するためにクロスマート社の「クロスオーダー」を導入しました。LINEでの発注システム&FAX OCRのスタートアップ企業となります。製麺企業としては初導入となります。
実際にツールを整理したことにより、抜け漏れの減りももちろんですが、業務圧縮ができており、食の安全や品質アップなどに使う時間を増やすことができております!
※受発注でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に私までお問い合わせください!
3, 小麦や蕎麦の生産者をもっと知る⇒◎
こちらは2020年10月にリリースしたうどんライター「井上こん」さんとの共同プロジェクト「UDON LAB(うどんラボ)」です!
「国産小麦品種」に着目した毎月小麦変わりのうどんが送られてる日本初のうどんサブスクです!
○うどんラボ とは
UDON LAB(うどんラボ) は、ただうどんをお届けするだけのサービスではありません。わたしたちが提案するのは、小麦を主役とした、究極的にシンプルで新しいうどんの愉しみ方です。
うどんを小麦から知るために、
「毎月品種を食べ比べられる」「シングルオリジン(単一品種)にこだわる」「日本小麦のみピックアップ」
をコンセプトとし、うどんライターの井上こんを筆頭に立ち上げました。
更にYoutubeチャンネルも立ち上げ、井上こんさんと毎月「小麦品種」について語っております!ようこそ、小麦沼へ!!!
今回は2020年1月に立てたチャレンジ目標の振り返りでしたが、これ以外にもコロナ渦において様々な取り組みもしたので、そちらは別途。
2021年も製麺業界で一番面白いことを仕掛けられる会社になっていきます!
※参考になったと思った方は是非、通販サイトも御覧ください!