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するめ添削【#73何があってもマイペンライ!】

「さとゆみビジネスライティングゼミ」を卒業して2ヶ月が経った。先日、久しぶりにある課題に対するさとゆみさんの添削をもう一度読み込んだ。ゼミ生22人分全員分。読みごたえがあった。

まずは、22人が書いた原稿。それぞれが同じ人にインタビューをして、同じくらいの文字数の原稿を書いた。そのはずなのに、テーマも構成も文体も何もかもが違う。十人十色ならぬ22人22色。全員の原稿から「この手があったか!」という発見がある。

そして、その原稿に対するさとゆみさんの添削。これがたまらない。もちろん、全てゼミの期間中に目を通していた内容。そのときも「たしかにこう変えた方が読みやすい」とか「なるほどー!そういう表現があるのか」とうなりながら読んでいた。

しかし、である。今回は、当時とは味わい方が変わったように感じる。ある箇所では「そうそうそう!さすがさとゆみさん!これは本当にそう!」とお祭りテンションに。でも別の箇所では「たしかにそのとおりだとは思う。前回添削見たときもなるほどと思った。でも、自分が実践できているかといえば、できてないなー。言うのは簡単だけど、やるのは難しいんだよ…」とつぶやいたりする。

希望もあれば、絶望もある。ただそのどちらも、ゼミ期間中よりも深みが増しているように思う。さとゆみさんの添削に対する自分の受け止めが、ぐいっと1段階深く潜っている感覚がある。

正直に書く。ゼミの受講料は高かった。今の自分にとっては明らかに予算オーバー。ただ、視点を広げるとどうか。

「さとゆみビジネスライティングゼミ」での学びは3ヶ月では終わらない。特に、さとゆみさんの原稿添削は、時間をおいて繰り返し読み込むことで理解が深まっていく。読みごたえ、いや、噛みごたえが増していくのだ。噛めば噛むほど味が出る。するめ添削を何度だって味わっていくぞ。

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岡村幸治(コージー)
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