配当に着目した投資

高配当銘柄をたくさん持ってFIREするとかいう本たくさんありますけど僕も資産がある程度できたらサーフィンライフを送りたいですね🏄

今は高配当株と検索したらなんとなくよさそうな株の情報は手に入れることは可能ですが、大事なのはその持続性をしっかり確認しておきたいとこです。

そこで重要なのはEPSと配当性向を抑えましょう。
EPSは前回記事の株価収益率のところでさせていただいたので、割愛させていただきますが、配当性向の計算式は
配当性向＝EPS（一株あたり純利益）➗配当金

一株純利益の何割を配当に回してるかというのが配当性向です。
配当金は企業の株主還元として投資家に支払うお金のことを言います。
よく配当利回りという言葉の方が聞き馴染みがあるかもしれませんが、株価を配当金で割ったらすぐ計算ができます。

例えば株価10000円でEPS1000円の企業が500円の配当金を出した場合、配当性向は50%
つまり、企業は最終的に残った利益の半分を株主に還元しますよということになります。
なんとおやさしいこと☺️
この企業の場合配当利回りは5%なので1億円保有すれば毎年500万円が入ってくることになります。税金がそこから取られちゃうんだけどね😂

この500万円の配当金が毎年本当に払えるのかどうかを見極める際に配当性向を見る必要が出てきます。
仮にEPS 1,000円で1000円の配当金を出すことがあると、利益の全てを還元することになるので、業績が悪化した際に継続した配当金を出せなくなる企業も出てくると考えられます。

最近では株主還元に力を入れる企業も増えてきたことから高配当銘柄も増えてきたので是非配当の持続性という観点から配当性向に着目してみると、より安心した取引ができそうですね！