インスパイア記事、返歌みたいな
Homecomingsとの出会いはターミナル駅の2階にある小さな書店でした。
店内にBGMが流れていて、いい曲だなというか好きな感じの曲がかかっていて、その場でスマホに音楽を聞かせて曲名やアーティスト名を教えてくれるアプリを起動したところ、自分が知らなかったHomecomingsというバンドの曲でした。
帰宅して、おもむろにYouTubeで視聴したら、まさに自分のストライクゾーンど真ん中。すぐさまiTunesでアルバムを購入したのは言うまでもないです。
偶然のなせる技。
いいのか悪いのか、そんな次元とは関係なくネットを介していろいろなものを薦められる。サジェストって言うんでしょうか。そういったものにはあまり見向きもしないわたしですが、Spotifyのアーティストページの「ファンの間で人気」で知らないアーティストやバンドはとりあえず聴いてみたりしています。結構な確率で自分が好きな音楽が多いですね。
映画などの動画配信サイトで、わたしはU-NEXTを使っていますが、こちらは自力で観たい映画を探しています。
また、友人や知人からおすすめのアーティストだったり、映画だったり本だったりを聞き出すことも楽しい。「へえ、そうなんだ」って趣味の方向性を知ることが出来たりすることが楽しくもあり、コミュニケーションの一環かな?なんて思います。おすすめを聞く際はもっぱら聞き役に徹しています。どんなところがどういう風に好きなのか、そのひとにとってどんな意味合いや思い入れがあるのかを聞くことも興味深いですね。
ネットが普及する以前は雑誌だったり、ラジオやテレビが情報源。もちろん、人に薦められてというのもありました。
音楽で言えば、たとえばルーツを探っていくことをしたり、映画ではオマージュの元を観てみたり、とか。
逆に自分が薦めることもあります。観てよ、聴いてよ、読んでよって。
そんなに押し付けがましくないですけれど。
そんな訳で近々、UK好きな方から勧められたドラマ『ドクター フー』シリーズを観ようと思っています。
薦めてくれた方には『長距離走者の孤独』/アラン・シリトーを薦めておいたんですが、気に入ってくださったようで何よりでした。
書いていて、知名度の低いものでも紹介していこうと感じました。