八朔

おいたん。 気の向くままに 気の向くことを。

八朔

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最近の記事

インプロ #1

「何が正解かなんて、あとになってからしかわかんないよ」 気がついたら、そう口にしていた。 スタバの目の前の公園のベンチで、スタバのコーヒーを飲みながら友人のA子の悩みごとを聞いているときのことだった。 その言葉は、A子が「どうしたらいいのか正解がわからなくなってきちゃった」と言うのを受けて思わず出た言葉だった。 「そうだよねえ、正解なんてわかんないもんね。正解だと思ってもそうじゃなかったことなんて、今まで何度もあったしさ」A子は言う。 彼女は今、転職しようかどうか迷って

    • re:

      これまでのあらすじ 6月半ばから休職し、主治医から8月1日から就労可能との診断書を書いていただいた。産業医との面談が復職できるかどうかの分かれ道であった…。 結果、8月5日から仮出社。 8月。 日が経つにつれ職場でのヒマさ加減にボアアウト(退屈症候群)になる。 それをそのまま、8月末の産業医面談で話してしまったものだから復職は見送りとなる。 9月。 産業医が素晴らし過ぎて(反語)受けたショックで休んだり、風邪なのか発熱して休んだことがネックとなり、9月末の産業医面談で再休職

      • 夏休み終了。

        今月初めの記事で、ただいま休職中と書きました。 一昨日、受診日で主治医に現状報告や少しだけ話を聞いてもらったりして めでたく8月1日からの復職可との診断、診断書を書いていただいた。 率直にうれしい。この暑さの中ではあるけれど、うれしい。 が、しかし産業医による復職面談があって、そこで復職の許可が出ないこと もあるらしい。 産業医というシステムがあるのは知っていたのだけれど、面談する前から 復職不可となったわけではないけれど、正直言えば面談は面倒であるけれど 初めて会う人に判

        • むしろ自分もバカ(トップ画像)

          『被害者面が気に食わねえっつってんだよ、お嬢ちゃん』 『ひとりで勝手に助かるだけ、誰かが誰かを助けるなんてことはできない』  ― 忍野メメ『化物語』/西尾維新 ABEMAで〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズンが始まりました。 楽しく観ています。 さておき わたしを含め、精神疾患を持っている方に自身の症状や環境に対する不満を web上で声を上げる方は多いです。 極致は「    」というものだと思います。 決して自慢ではないのですが、過去に直接「    」と言われたこと

          暇ほど毒なものはない

          好奇心は猫を殺すかもしれないけれど 暇はこころの状態に悪影響。 社会に出てからというもの、職場において暇を持て余すということは ありませんでした。それはラッキーだったのかもしれない。 精神疾患を発症してから、ときに休職こそすれど、それなりに忙しく 働いてきました。 いま在籍している企業では障害者雇用としての採用。 障害者雇用の場合、合理的な配慮がなされます。 たとえば、時短勤務、在宅勤務、電話を取らなくてよい、などなど 苦手なことや出来ないこと、終日勤務できるかどうか、

          暇ほど毒なものはない

          現在地。

          6月半ばから休職中です。 まず基礎疾患のように精神疾患あり。 1. 障害者雇用(精神)であり、職場でkilling time。 2. 職場に不可解な人物がいる 3. 半年の間に家族・親族・知人4名の訃報。 1と2でじわじわと精神的疲れが蓄積していたところへ 3の出来事があって白旗を掲げました。 いまは退屈を感じるようになってきて回復傾向。 食事は自分の好きなものしか作らない、惣菜や弁当も同じくのため noshを導入してみました。なかなかいいですが 続けるかどうかは、他の宅

          現在地。

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          Always Look On The Bright Side Of Life

          最近の出勤時に最初に聴く曲です。 モンティ・パイソンですが。

          Always Look On The Bright Side Of Life

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          diversity & exclusion

          単に愚痴、と言えます。 いま、大企業で働いています。 とはいえ、障害者雇用。 「障害者雇用 仕事 少ない」で検索するといくつものページがヒットします。わたしもそのひとり。 午前9時始業なのですが、およそ午前11時には任されている業務は終わってしまいます。都度都度、行ってほしい業務の依頼もありますがそれは水物。 では現在、自分の担当業務が終わった後に何をしているかというと、職場に高次脳機能障害の方がいらっしゃるのでそのフォロー。老々介護みたいですね。 端的に言って、その方は

          diversity & exclusion

          no one is left behind. ダイバーシティ&インクルージョンのインクルージョンは 誰も置いてかないってこと。 企業の言うダイバーシティ云々はあてにしない。

          no one is left behind. ダイバーシティ&インクルージョンのインクルージョンは 誰も置いてかないってこと。 企業の言うダイバーシティ云々はあてにしない。

          『マアアア』

          この頃遅くなった夕暮れの中 仕事終わりの君は君の部屋へと歩く 夕方なのでおなかも空いた 今日は大戸屋で 肉野菜塩こうじ炒め定食にした 美味しかったな おなかいっぱい食べちゃったけど そういえばダイエットしてるんだった また明日から頑張るか お酒飲まなかったから、コンビニで買って帰ろう うーん、どれにしようかなあ よし!今日はひさしぶりに澪にしよう 1本だけなら大丈夫でしょ あれ!? この作品の新刊って今日発売だったっけ? ラッキー!買っていこう コンビニを出て彼女はゆっ

          『マアアア』

          Don't be cruel

          わたしが某就労移行支援事業所(W社)に通っていたときの知人から聞いた話。 わたしが思うよりデリケート、わたしが思うよりシンプルなことかもしれません。 ひとつ、障害があってもなくても困った人はいます。けれど、そういう人にも人格や人権はあります。なかなかわたし自身の中で結論を出せないので、考え続けることになるでしょう。 事実 ・そこの利用者は精神障害やなんらかの発達障害、少しの身体障害の利用者が多いと思われる ・数ヶ月前、ADHDの男の子が通い始めたらしい ・彼はカリキュラム中

          Don't be cruel

          いや、生きてるからには出来事はある

          出来事を通して、何か考えたり感情が動いたりするのは前提としても noteをサボっていた。サボってとはいうものの、義務付けではないし とはいえ、毎日書かれる方はまさに継続は力なりだな、なんて思う。 書いていなかった時期にも何かしらの出来事はあったはずであるが とりあえず、睡眠がガタガタではある。 寝付けないし、眠ったと思ったら1時間くらいで目が覚めるし、そうかと 思えば早朝4時ころから起きたりウトウトしたりしている。また、日中に 眠気に襲われることもある。 睡眠改善の薬を処

          いや、生きてるからには出来事はある

          インスパイア記事、返歌みたいな

          Homecomingsとの出会いはターミナル駅の2階にある小さな書店でした。 店内にBGMが流れていて、いい曲だなというか好きな感じの曲がかかっていて、その場でスマホに音楽を聞かせて曲名やアーティスト名を教えてくれるアプリを起動したところ、自分が知らなかったHomecomingsというバンドの曲でした。 帰宅して、おもむろにYouTubeで視聴したら、まさに自分のストライクゾーンど真ん中。すぐさまiTunesでアルバムを購入したのは言うまでもないです。 偶然のなせる技。

          インスパイア記事、返歌みたいな

          いまさらながらの自己紹介

          本日は弊社の採用面接にお越しいただき、ありがとうございます。 まず、自己紹介をお願いします。 八朔と申します。 1月24日生・みずがめ座・AO型 某県の名を冠した私立大学卒業 普通自動車第一種運転免許・普通自動車第二種運転免許 取得 赤十字水上安全法救助員 取得 人生白帯 神奈川県横浜市で出生、父の転勤に伴い愛知へ転居 現在は織田信長と今川義元が戦ったあたりに在住 自動車保険関連職を経て 現在、某大学病院に勤務(非医療従事者) 座右の銘 どうにもならない他人の気持ちはあ

          いまさらながらの自己紹介

          自己紹介してなかったね、おれの名はジャッキー

          ■著者遠影■ 4月も1週間過ぎました。 新たな環境に身を置く方も多いと思います。 初対面同士だと自己紹介をする機会もあるでしょう。 ここ、noteにおいて 自己紹介をしなければいけないわけではない けれど、してもいい。 他己紹介のほうが面白いですけどね。 初対面ではそれは出来ない。 そんな訳で 次回、男もすなる自己紹介をしてみます。 ...…わたし、男ですけれど。

          自己紹介してなかったね、おれの名はジャッキー

          夏が来れば思い出す、曲を聴けば思い出す

          昨秋によく聴いていた曲。 ふと、YouTubeで視聴した。 すると、昨秋あたりの感情が自然と思い出され、それをしばし反芻した。反芻した記憶はいささかセンチメンタルなものだった。 きっと誰にでもあるだろう思い出の曲…というより曲が記憶を想起させるってこと。好きな曲が多いと思うのだけれど、そうじゃないこともある。たとえば、そのときにヒットしていた曲など。 感情だけじゃなく、イメージとしての光景や人や出来事を思い出すこともある。 一週間前の晩ごはんのメニューは覚えていなくても、

          夏が来れば思い出す、曲を聴けば思い出す