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これまでのあらすじ
6月半ばから休職し、主治医から8月1日から就労可能との診断書を書いていただいた。産業医との面談が復職できるかどうかの分かれ道であった…。
結果、8月5日から仮出社。
8月。
日が経つにつれ職場でのヒマさ加減にボアアウト(退屈症候群)になる。
それをそのまま、8月末の産業医面談で話してしまったものだから復職は見送りとなる。
9月。
産業医が素晴らし過ぎて(反語)受けたショックで休んだり、風邪なのか発熱して休んだことがネックとなり、9月末の産業医面談で再休職を指示される。9月末は心身ともに通常で出勤はおろか仕事だって出来る状態。
主治医に受診し、その旨を話したところ現在就労可能であるとの診断書発行。職場の上長にその診断書のPDFファイルをメールで送ったが、人事へ提出するには時期尚早とのこと。まあ、わからなくもないがわからない。診断書かいてもらったらどうか?と仰ったのは…。
憤懣やるかたなく、支援機関や労働局、弁護士に相談というかお話を伺うなど。就業規則に、休職した社員は産業医面談を受けなければならないとの記載なく、法的にもそんな義務はないので産業医と面談しなくてもよいのではなかろうか?
と思っていたところ、弁護士から判例に基づいた説明があり、産業医と面談したほうがよかろうと判断した。
しかし、元気だし働けるのに働かせてもらえないというのはつらかった。
通常出勤しているときの時間帯に合わせてウォーキングしたり、勤務時間には漢検やFP、なるべくこころに波風立てないようなやり方を学習してみたりした。
10月下旬の受診の際、主治医にあらためて就労可能な旨の診断書を書いていただく。ハロウィンの日に産業医面談があって、めでたく仮出社決定。
長い一か月だった。
12月頭の産業医面談で復職の可否の判断をされる見通しであるが、心身いずれかの不調があっても出勤しなければ復職はならぬと思うので、心身両面の体調管理法を見直さなければと思う。
人にはいろいろなひとがいるけれど、医師にもいろいろな人がいることを経験を通して知ることが出来た。
災い転じて福となさないとね。