気がついたら、色が名前になっていた | 金曜日のひとりごと
大人になってから、自分の意思で迎えた白文鳥の名前は、「ブラン」と「ネージュ」でした。
(写真の左側ネージュ、右がブランですね)
この間、夫から「なんでその名前にしたの?」と聞かれました。
「白かったから」というシンプルな理由なのですが…。それぞれフランス語で、白と雪という意味らしいというのを当時、調べて名付けました。
思い返してみたら、小さな頃からいろいろな動物と暮らしてきたのですが、ほとんどが色にちなんだ名前をつけていました。
柴犬は、ちゃろ
茶トラのネコは、チャッピー
ジャンボウサギは、ルビー(目が赤かった)
真っ白なネコは、ミュウ(ポケモンにハマってた。オリジナルのミュウはほぼ白だと言い聞かせた)
ミュウが産んだ子ネコのうち、実家に残した子は、ツーと呼んでいました。(ミュウツーからという安易な考え)
ツーはハチワレでかぎしっぽと特徴的だったけど、唯一色や見た目が関係ない名前だったような。
飼うときには家族で話し合ったこともあったはずですが、なぜか命名権はわたしが持っていたように思います。末っ子の特権?
それはさておき、人間ではなくても、一度つけた名前を変えることはそうそうないのではないでしょうか。
一生呼び続ける名前があることで、その子がたったひとつの命だと証明されるような気持ちになります。
名前をつけるというのは、なんだか不思議な儀式ですね。
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