もしかすると日本は「大東亜戦争」に勝っていたかもしれない件
もしかすると日本は、
大東亜戦争に勝てていたかもしれない。
1941年の開戦当時、
日米の経済格差はGDPベースで約10倍。
~大東亜戦争は無謀な戦争だった~
通説ではそうなっているが、
実際はどうだろう?
「陸軍省戦争経済研究班」。
「秋丸機関」とも呼ばれるこの組織は
「総力戦」が予想される大東亜戦争をいかに戦うか、
それを軍人だけでなく当代一の経済学者も含め、
総合的に分析した。
そこで導き出された結論は、
「真珠湾攻撃」のような「東進戦略」ではなく、
進路を「西」に取る「西進戦略」。
日本は同盟国のドイツと呼応し
「インド洋」を押さえ資源を確保し、
ドイツは「大西洋」を支配する。
こうして「インド洋」と「大西洋」を押さえることで、
枢軸国は「イギリス」を攻め上げる。
「アメリカ」ではなく「イギリス」だ。
インド洋と大西洋の「制海権」を確保することで、
イギリスを「兵糧攻め」にして降伏させる。
当時のイギリスは
戦争に必要な資源を自前でまかなえず、
アメリカからの物資の輸入に頼っていたので、
シーレーンを確保しそれを止めてしまえば、
降伏せざるを得なくなる。
こうしてイギリスを屈服させ、
以ってアメリカに「講和」を呼びかけることで、
大東亜戦争を終わらせる。
このようなプランが描かれていたが、
もしこれが実行に移されていたら、
日露戦争における日本海海戦のような「パーフェクトゲーム」は無理でも
アメリカとの戦いを「イーブン」に持ち込めるくらいの可能性は
十分あったと思われる。
けれども、
こうした陸軍の算段を見事にぶち壊したのが山本五十六であり、
真珠湾攻撃はあまりも無謀な「亡国」への一手であると、
海軍部内からも反対の声が多数あがったとされている。
山本五十六の正体は「フリーメーソン」で、
共産主義者とも密な交流のあったことから
「確信犯的に」日本を破滅へと追い込むため、
真珠湾攻撃を断行したものと思われる。
ここから見えてくるのは、
日本は決して「単一民族国家」ではなく、
いくつかの族種間における利害関係が複雑に交錯する
「隠れ多民族国家」としての実相だろう。
陸軍と海軍ではその成り立ちからして
ルーツをまったく異にするのは明らかで、
陸軍は主に田布施(シナ・朝鮮系)を基礎とし、
フランス系メーソン「グラントリアン=大東社」と縁が深く、
海軍は江戸幕府に根を持ちながら
イギリス系メーソンと縁が深い。
陸軍と海軍ではルーツがまったく異なっており、
物の見方や考え方に大きな開きが見られるため、
目的や方向性がズレてくるのはある意味当然と言えるだろう。
大東亜戦争において名目通りアメリカを打倒しようと考えるグループがいる一方で、
日本を亡国の淵へと追い込み体制を刷新しようと考えるグループがいたとしてもおかしくない。
一説には日本の旧支配層の一部が
覇道一神教勢力(ユダヤ勢力)と結びつき日本を簒奪し始めたため、
それらの勢力を一掃し体制を刷新するため大東亜戦争に「敢えて」負けることで
GHQによる戦後改革を「誘導」したとの見方もある。
ひとつのエピソードとして、
終戦前日に開かれた「御前会議」の際、
当時陸相であった阿南惟幾が
「米内を斬れ」
と海相だった米内光政を罵倒した後自刃を果たすが、
陸軍と海軍の間で大東亜戦争の主旨に関する認識が
大きくズレていたのは間違いない。
こうした認識の齟齬はおそらく、
遺伝子レベルにまで及ぶ族種間の相違に起因するもので、
ざっくり言えば地政学的な「陸上勢力」と「海洋勢力」、
あるいは「一神教勢力」と「多神教勢力」、
または「弥生人」と「縄文人」の違いよるものと思われる。
江戸時代は史上最も「レムリアの精神」が体現された期間と言えるが、
明治維新によりアトランティス由来の「西洋物質文明」を導入したことで、
日本は相反する二つのパワーが交錯する特異な土地柄を持っている。
大東亜戦争はそうした拮抗する勢力間の利害対立が表面化したものであり、
その真相を追究するには「レムリア」「アトランティス」まで遡る超古代文明まで
視野を広げる必要があるだろう。
少なくとも「秋丸機関」による研究から
大東亜戦争を「イーブン」にまで持ち込める可能性は示唆されており、
それがなぜスルーされたのか、
この辺りの事情を追究することで
「歴史の闇」や「日本人のルーツ」に光を当てることができるだろう。
「秋丸機関」の存在が現代においてほとんど知られていないのも、
何らかの「圧力」が働いているものと考えられるが、
そうした日本の「闇」や「暗部」が
これからどんどんえぐり出されてくるだろう。