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秘密結社の起源~四大文明を興した者~

メソポタミア文明はシュメール人
エジプト文明はエジプト人
インダス文明はインド人
黄河文明はシナ人

四大文明は「地域密着型」として

各地の「現地人」が興したと習うが、

実際はどうだろう?

歴史家の落合莞爾氏によると、

これらの文明は「ウバイド人」と呼ばれる

同じ種族によって興されており、

文明がある程度軌道に乗ったところで

現地人に明け渡されてきたという。

ウバイド人とは

シュメール文明が始まる以前に

メソポタミアで独自の文化を興した種族で、

そのルーツは少なく見積もっても

7~8万年前まで遡るという。

今から約7年前に

「ヴュルム氷期」と呼ばれる最終氷期が始まり、

約1万年前に終わったとされるが、

ウバイド人はこの苛烈な氷河期を

ヒマラヤなどの高山地帯でしのぎ、

その後平地に降りて文明を創始したという。

ウバイド人はその初めから

「測量・設計」をはじめとする高度な技術を持っており、

また各地の文明において「砂金」を採集することで

金(Gold)が「貨幣」として機能するのを知っていた。

そのため落合氏は

ウバイド人をルーツとする現代文明を

「第二文明」と呼んでおり、

地球上には現代文明が興る以前に

「第一文明」と呼べる高度に発達した古代文明があったと

著書の中で述べている。

この「第一文明」は、

スピリチュアルの世界で言うところの

「レムリア」「アトランティス」に該当するが、

ウバイド人は両文明の「生き残り」と言えるだろう。

彼らが高度な設計技術や

貨幣経済の知識を備えていたのは、

「第一文明」の所産である。

ウバイド人は

メソポタミア文明が軌道に乗ると

それを現地のシュメール人へ明け渡し、

その後エジプト文明を興した後も

それがある程度軌道に乗ると、

同じように現地人へ譲ってしまう。

その後ウバイド人は東西へ拡散し、

インダス文明や黄河文明を興していくが、

その中で東進した一派の一群が

紀元前1,400年頃日本の紀伊半島へと流れつき、

それが今日の「天皇家」のルーツになっているという。

落合氏によれば皇室のルーツは、

「ウバイド人」ということになる。

ウバイド人の本質は「国際人=コスモポリタン」。

「国境」や「国籍」に囚われず

世界各地の文明を支援し、

地球社会の運営を陰ながら担うのが、

彼らの役目と言えるだろう。

「カネ」と「情報」。

社会の運営に不可欠される「二本柱」を、

ウバイド人はガッチリ押さえている。

先述の通りウバイド人は、

文明を興すのと並行し「砂金」を採集することで、

金(Gold)の備蓄に励んでいた。

そうして集めた金(Gold)を貨幣として流し、

各地の経済活動を活発化させることで、

今日までの物質文明をリードした。

こうした経済活動の命脈を保つ「黄金の管理」が

ウバイド人の主要な役目の一つと言えるが、

日本史で時折見かける「大兄:オオエ」という役職は

この「黄金ファンド」の管理人のことを指している。

中大兄皇子(後の天智天皇)や

押坂彦人大兄(聖徳太子の正体)は、

ウバイド由来の黄金ファンドの管理人として

日本各地の経済活動を

統括していたことになる。

ちなみに、

近代において「大兄」と同様の働きしたのが「新一万円札の顔」渋沢栄一で、

彼の正体は「幕臣」ではなく「皇室のエージェント」とする方が妥当だろう。

渋沢の御令孫であった故鮫島純子さんは、

美智子上皇后の誕生会に毎年招かれるなど

皇室と厚い親交を結んでいたことで知られるが、

それは渋沢の正体が「天皇家の黄金」を預かる

ファンドの管理人(大兄)であったからに他ならない。

「近代日本経済の父」として知られる渋沢は、

ウバイド人が脈々と受け継いできた「黄金ファンド」を運用することで、

日本の近代化を成し遂げたということになる。

国際人(コスモポリタン)としてのウバイド人は、

世界中に独自の秘密ネットワークを張り巡らし、

それは今日「フリーメーソン」や「イルミナティ」として

地球社会を治めている。

「秘密結社」と呼ばれる組織は

古代から現代まで連綿と続いており、

そうしたネットワーク内において

いつ、
どの地域に、
どれだけの資金(黄金)を振り向けるのか、

コンセンサス(合意)が図られる。

一説には「ビルダーバーグ会議」で

各国のGDPが事前に振り分けられると言われているが、

そのルーツを遡ればおそらく、

「ウバイド人」に行き着くだろう。

先にも述べた通り、

ウバイド人は「第一文明」の生き残りであり、

金(Gold)と縁が深いところからすると、

「アヌンナキ」との関係も疑われる。

ウバイド人とは何者か?

これは人類の「起源」に関する問いでもあり、

地球外知的生命との関係や日本の天皇家、

あるいは日本民族のルーツを解き明かす上でも、

外せないトピックと言えるだろう。

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