Vol30 ニンジン発芽しない問題
こんにちは。ころの庭のこいけ(@korononiwa)です。
表紙の写真は今日収穫した無肥料トウモロコシ。
小さいけど実はギュッとつまっている!
7月29日(水)晴 24℃ー31℃
久しぶりの晴れ間。長い長い長い梅雨が終わる。
ニンジン3度目の種まき
ニンジンの種まきをしました。
「野菜だより」曰く、夏に作るニンジンは味が落ちるし発芽しにくいらしい。
私の畑の計画表でいくと
夏:ニンジン
冬:ゴボウだけど
ニンジンは連作すればするほど美味しくなるので、
ゴボウはやめて秋も植えようと思う。
夏と冬のニンジンを食べ比べてみよう。
実は、ニンジンの種まきはこの春から3度目。一度も発芽せず…。
好光性種子だから土は薄くかけているし、鎮圧もしている。
なぜなの?
まだ土は湿っている。
今、種まきするならもってこいの条件。もう一度チャレンジしてみることに。
3度目の正直なるか?発芽予定日は1週間後!
ニンジンは種取りした方が良い理由
そして発芽が難しい言われるニンジンは、種取りした方がよいらしい。
ころの庭の畑情報をインプットした種をまくことで発芽率がグッと上がるから。
私のこころの師匠 YouTubeのちょこっと自然農のカービーさんは
密集させて種をまくことで発芽率が増えるから自分でたくさん種取りして
たくさん撒くようにするとよいと下の動画で仰っている。
ニンジンには「かぶせまき」
竹内考功さんの「野菜の植え合わせベストプラン」では
「かぶせまき」といって
ニンジンまいて、その上からカブの種を重ねてまくことで
一足先に発芽するカブが乾燥を防ぎ、その根が地下に水脈をつくりニンジンの発芽率が高まるそう。
秋にまくニンジンの時にやってみようと思う。
「野菜だより」にうなる日々
雨でも晴れでも基本おうち時間のわたしは相変わらず、Kindle Unlimitedの「野菜だより」のバックナンバーを読みあさる毎日。
野菜を育てるみなさんの知恵と工夫の集大成。1時間で読み終わる、1冊の雑誌にどれだけ多くの人の時間が詰まっているか。
それを参考にさせていただけるのはありがたい。
それは時間をもらっていることと同じだから。
ころの庭はまだ、超がつく初心者マークの自然菜園。
収穫量とか気にするのは、まだ早いけど
収穫量をあげるため、収穫が簡単になるため工夫とテクニックは参考になる。1人の人が書いた本もいいけど
沢山の方が関わっている雑誌も面白い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Kindle Unlimitedの無料お試しは▶︎こちらから
初月無料でお試しできるので、読んだことがない方は野菜だよりのバックナンバーをぜひ読んでみてください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんな「野菜だより」から得た、テクニックで今すぐ使えるものをやってみた。
STEP1 葉整理
※根元がスッキリしたナス
全ての号で共通しているのが、葉の整理をするということ。
古くなった葉や収穫のときに、実だけではなく葉も一緒に収穫することで
野菜の風通しがよくなり、害虫の予防や木が疲れないので収穫量が増えるそうです。
また、支柱よりも大きくなった支茎は摘芯してあげると、植物が伸びるのをやめて実をつけることに集中してくれるそうです。
STEP2 サツマイモの踏みつけ、ツル返し
ツルを持ち上げて、途中から生えている根を切り
根元のイモに養分がいくようにする。
収穫のコツが、
収穫1週間前に茎を切っておく。収穫したら1〜2週間新聞紙で包んで保管しておくと甘みがますらしい!
(中には1ヶ月保管とも買いてある。収穫したら検証してみよう。)
STEP3 いちごのポットへの植え替え
イチゴの苗は今植えているイチゴがランナーを伸ばしたものを来年用に植える。
その時に使用する株は、3株目と4株目だけど
ランナーを伸ばした3株目と4株目を育苗する際、ランナーごとポットに誘導する。
1ヶ月後、両側のランナーを切り離す。
子株のほうから実をつける習性があるため、わかりやすく親株側を長く切って、子株側を短く切るなどするとよい。
※(1ヶ月後、切り離したらこちらにリンクを貼ります。)
植える際は、実のつく子株を畝側にして植えると実が取りやすい。
1ヶ月後、ランナーを切り離したら木陰の風通しの良い場所へ定植するまで移動しておく。雑誌には、里芋の葉の下がオススメと買いてあって、なんかトトロみたいでワクワクする。
STEP4 30年でたった30回!?
雑誌を読んでいて、ある自然菜園歴30年の方が
「私は、野菜を作り始めて30年。
だけど、トマトもナスもまだ30回しか作ったことがない。」
という言葉に衝撃!そう、野菜は一年に一回しか作れない!!!!!
たとえ、30年たっていても回数でいうとたった30回しかないのだ。
当たり前のことだけど、衝撃すぎて。
「おおぉぅと唸ってしまった。」
私も30回ミニトマトを育てることを目標にしよう!(後28回!)
(なんでも検索できる時代、昔の人より近道はしているけれど。)
冬野菜の準備
冬野菜の準備をそろそろしなくてはいけません。
苗を九月中旬に植えるとして8月頭には種をまいて育苗しないと。
今回はいつも買っているところではなく、ずっと気になっていたお店で買おうと下見をしています。
次の更新で報告します。
植える予定の野菜たち
キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、小松菜、カブ、大根
エンドウ 、春菊、ホウレンソウ、玉ねぎ、ニンニク、ソラマメ
サニーレタス、カラシナ 、オオムギ
夏野菜と違って、葉物が多く去年の経験からいうと発芽しやすいので
玉ねぎ、ニンニク意外は種を買って育てていきます。
絶対、作りたいのは春菊。自分で作る春菊のおいしさよ!
オオムギは初めて作る。麦茶作りたいなぁ。
私の教科書
Kindle Unlimitedの無料体験を使えば、かかる費用は本代のみ。
初めての自然菜園は、失敗が多いのでただでさえ出費がかさむので少ない金額で勉強できるのは嬉しい。
●YouTubeちょっこと自然農
●1㎡で作る自然菜園
●Kindle Unlimitedの「野菜だより」バックナンバー
Kindle Unlimitedの無料お試しは▶︎こちらから
初月無料でお試しできるので、読んだことがない方は野菜だよりのバックナンバーをぜひ読んでみてください!
About me
ころの庭 こいけ
1982年 生まれ
熊本県で40種類のハーブと20種類の野菜を
無肥料、無農薬の自然菜園で育てています。
植物療法/嗅覚反応分析の勉強中です。
Instagram➡︎ハーブや、庭つくりのこと
Twitter➡︎自然菜園のつぶやき
ROOM➡︎サスティナブルな商品の紹介