花粉症にはホメオパシー!に加えてプロバイオも!
いろいろと新しい講義の準備などがあり、しばらくぶりのブログです。この間も、花粉症シーズンの影響でホメオパシー(とりわけアイゾパシー)の記事が大人気で、レメディ関連の過去記事が一番読まれていたみたいです。耳鼻科でのスギ花粉の免疫療法が一般化する中で、同様の自然療法(代替医療)として注目されてきているのでしょうね。
ちなみに当院では、引き続きスギ花粉のレメディ処方を行っておりますので、ホメオパシーでの花粉症治療をご希望の方は、クリニックまでご連絡ください。来月下旬くらいからは、ヒノキの花粉症もスタートしそうですので、ヒノキのレメディも準備万端です。
こうしたホメオパシーの花粉症治療に加え、例年は漢方処方も大いに活用していたのですが、今年はそれに加え、シーズン到来前に導入したプロバイオティクスなどマイクロバイオータを意識した治療が奏功しております。
便通の状態を確認しながら、十分な量のプロバイオの服用により、花粉症の不快症状に対してかなりの手ごたえを感じております。
今月からは腸内細菌のゲノムを読み取るショットガン方式のマイクロバイオータ検査を導入していることもあり、プロバイオの効果を改めて再確認しております。
いわゆる「見えない力」を駆使するホメオパシーに加え、体内における「他力」である腸内細菌のパワーにより、新たな花粉症へのアプローチが見えてきたような気がしています。
こうした流れの中ですので、今度のジャングルカフェの課題図書は以下にしたいと思います!かつては大判だったものですが、今では文庫版として出ていますので、これにします。参加希望の方は読んでおいてください!