第62椀 鶏団子とアサツキのお味噌汁
初出:2019年5月4日
<お味噌汁> ひと椀がつむぐ大切なもの それは日本のたから
テーマ:鍋の残りスープでお味噌汁
「鶏団子とアサツキのお味噌汁」
五月と言っても夕方になると寒くなる日もありまして、湯豆腐で熱燗がいいなぁなんて思うこともありますよねぇ。
というわけで、まずは湯豆腐を。乾シイタケの出汁に、アサツキは葉も鱗茎(りんけい→小さいらっきょうのような球根部分)もミジン切りにして混ぜ込んだ鶏団子、長ネギ、そして豆腐を入れていただきました。この鍋の残りスープと具をとっておいて、翌日タケノコと味噌を加えてお味噌汁にしました。翌日のお味噌汁を想像しながら鍋をいただくってのも、なかなかオツなものです。
と、写真を撮っていたら、あれ?なんだか似たようなお味噌汁を記事にした気がして遡ってみました・・・ありました。デジャブのように昨年の今頃、鍋の残りスープと、鶏団子とアサツキのお味噌汁を作っていました・・・しかも黒胡椒まで同じ。
いやぁ時代が平成から令和に変わっても、季節ごとの食材、その日の気温などと相まって、食べたくなるものって変わらないんだなぁと痛感しました。まぁそれが日常です。令和も変わらず毎日お味噌汁をいただきますよ!
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「鶏団子とアサツキのお味噌汁」
出汁:鍋の残りスープ
具材:アサツキ、鶏団子、タケノコ、シイタケ
吸口:黒胡椒
味噌:信州味噌(米麹)、手前味噌(米麦混合麹)
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