第66椀 米ナスのなんとなく洋風なお味噌汁
初出:2019年9月5日
<お味噌汁> ひと椀がつむぐ大切なもの それは日本のたから
テーマ:パンでもお味噌汁
「米ナスのなんとなく洋風なお味噌汁」
我が家では、お正月の行事食以外の一年約360日は毎朝お味噌汁をいただいています。もちろんパンの日でもお味噌汁なのです。
パンだからと言って、いつもは特別変わることもないお味噌汁をいただいているのですが、今回は少しだけ洋風を意識して作ってみました。
そんなワケで今回は、アメリカのブラックビューティーという大きなナスを日本で改良した言われる米ナスを使います。米ナスでもいろんな品種がありますが、品種名で売られることはまずなくて、ヘタが緑で丸くて大きいナスの総称を米ナスと呼んでいるそうです。
米ナスと言えば居酒屋さんでいただく田楽のイメージが強いかと思いますが、実は煮込み料理でも美味しいんですね。皮は硬いので剥いて食べやすい大きさに切って煮込むと、長ナスとはまた違ったトロンとした食感がクセになります。
今回はウインナーとタマネギも一緒に入れてみました。こうすると旨味も増しますし、なんとなく洋風スープみたいになるので不思議です。
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「米ナスのなんとなく洋風なお味噌汁」
出汁:刻み昆布
具材:米ナス、タマネギ、ウインナーソーセージ
味噌:手前味噌
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