B級スキルアップ研修会を受講しました!
みなさんご無沙汰しています。
なかなか書きたい記事があるものの、大分時間が空いてしまいました。
先日受講したB級スキルアップ研修会についてお話したいと思います。
皆さんはこの研修会ご存知でしょうか?
確か去年から開催された研修会で、A級ライセンス講習会を受講するためのトライアル(選考会)を突破する目的で行われています。内容はA級トライアルで行うB級ライセンス講習会のテーマを、復習します。
ちなみにこの研修会参加は非常に倍率が高く、申込みが朝6時のウェブだったのですが、関東などで開催される研修会は、6時には全くアクセス出来ずすぐにいっぱいになったそうです。
私はというと、最初から地元四国開催の申込みを希望したので比較的スムーズに申込みができました。笑(それでも朝6時からしてなかったら申込みできてなかったかも?)
で、今回わたしがこの研修会で学んだことは以下の3点です。
テーマ理解
より具体的な解決策
短い時間でいかにイメージを伝えれるか
一つ目の「テーマ理解」とは指定されているテーマ、例えばビルドアップはコートのどの位置で行われ、どんな相手にどんなプレーをして解決していくかということになります。まず、指導実践ではこの「どの位置で」というのに苦しむケースが何度か見受けられました。
というのも現在のB級のテーマは2022年に改正があり、2021年以前に同講習会を受講した方は当時のテーマとは若干内容が異なっています。
そして、どの位置か決まれば、プレーの基となるのが、サッカーの目的・プレーの原則・個人戦術です。これはC級ライセンスでも学ぶ内容で、この辺りが曖昧のまま進んでいくと必ず落とし穴にはまってしまいます。
二つ目の「より具体的な解決策」とは、指導実践をしていく中で、ただテーマの状況を設定したトレーニングをしていくのではなく、自分の中で解決策を事前に持っているというのが大事になってきます。これは、もちろん1個より2個、2個より3個持っている方が有利で、相手がこう来たらこう返すなど、囲碁や将棋のようなイメージとも言えます。
そして、さらになぜ解決策を持っているべきかと言うと、指導実践の時間はよく有るWup→TR1→TR2→GAMEという形を全て行う訳でなく、TR2→GAMEを20分のみ行うため、放っといたら解決策が出ない。実際、自分チームであれば、子供たちが解決策を見つけ表現してくるのを待ったりしますが、この限られた時間ではそれはかなり難しいので、解決策を提示していく必要があります。
最後の三つ目は、いかに二つ目の解決策を短い時間でイメージとして伝えれるかが勝負となってきます。その場、その場で解決策を伝えるだけでは子供たちの判断を奪いかねませんし、それよりそんな方法では行き当たりばったりで時間が足りません。なので、ココ!という時にしっかりとイメージを伝えることが非常に重要になってきます。
限られた時間の中で成果を出そうとすれば、ある程度強引に進めて行く方法も必要になります。
以上が今回わたしがB級スキルアップ研修会で感じた内容です。
あまり詳しい内容については記載できませんでしたが、もし気になることが有ればコメント欄に書いていただければと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!