お願い・提案に対してYESをもらうコツ
何か人に動いて欲しい、一緒に何かしたい!と思った時に、誰でも同じ言い回しをあなたはしていないですか?
この記事では、相手に心地よくYESをもらうための一つのテクニックを紹介します。
前提として、下記のどちらかを優先して人は意思決定します。
ワクワクや楽しみを優先する
or
リスクや問題を優先する
このワクワクや楽しみに意思決定の重みをつける人を目的志向型。
反対に、リスクや問題に意思決定の重みをつける人は問題回避型です。
目的志向型の特徴
積極的、意欲的
→ポジティブなアプローチが有効です。
問題回避型の特徴
保守的、慎重
→問題、障害、解決できる、リスク減らすなどの言葉を用いて潜在意識にアプローチする。
言葉だけだとイメージしにくいので具体例を下記に記載しました。
学生時代に支払い猶予期間を設けて年金を満額支給していなかった人に満額納金を勧める場合。
【目的志向型へのアプローチ】
満額納金していると毎月使えるお金が今より4.5万円も増えて将来自分の好きなことに使うお金を増やすことが出来るので、年金は満額納金しましょう!
【問題回避型へのアプローチ】
満額納金していないと、毎月もらえる金額が4.5万円も低くなってしまうので、年金は満額納金しましょう!
上記のように、相手がポジティブな目的で動きやすいのか、ネガティブな問題やリスク回避で動きやすいのか、これを抑えて何か提案すると気持ちよくYESをもらう可能性が高くなります。
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