第111話_いい子じゃなくていいよ
おはようございます。
#この青空を君へ は、
子育てにおいて一番大切なことは
親が成長し続ける姿を見せることだ
との思いで、経験から得た言葉を息子に贈ります。
私に見えている「青空」を「私の言葉」で。
では、本題。
週末、息子と実家で1泊し、自宅へ戻ってきた
妻との待ち合わせ時間まで1時間ほどあったので
散歩がてら息子の好きなイトーヨーカ堂へ。
ここ最近は
「おもちゃはヨーカドーのだからだめぇ」
と言いながら、おもちゃ屋へ行っても
帰るよと言うと、ちゃんとおもちゃを戻す。
お利口さんっちゃお利口さん。
でも、内心は、こんなに聞き分けいいものかねぇ
まだまだ3歳前の赤ちゃんみたいなもの。
聞き分け良すぎて逆に心配
と思っていた
#親バカぽく聞こえたらごめんなさい
いつもどおり、
プラレールを一通り物色。
ちょっと気になったのはあったようだが
「はい、どーじょ」
と言って、渡してきた。
今日もいい子だなぁと思っていたが、
アンパンマンのおもちゃが目に入ると事情が変わった。
急に抱えて逃げ出した。
どうやらおままごとのおもちゃらしい
そこから、15分ほど
「もどそう」「いやだ」のやり取りをした。
さすがに、待ち合わせの時間が近づいてしまったので
取り上げて、元の場所に返すとギャン泣き開始
イトーヨーカ堂中に響き渡る泣き声
周りが心配してちらほら見てきたり、
優しいおばちゃんが、笑いながら慰めてくれたり(^_^;)
自転車になんとか乗せて、動き出すも
道すがらずっと大声て泣いてる。
ここまではなかなかない。
「そんなに泣くなら、もうイトーヨーカ堂行かないよ」
と、口では言っていたが、心のなかでは
「だよね。普通こうだよね。おもちゃ屋行ったらほしいし、
手に入らなきゃ泣くよね。あぁよかった。」
と思ってた。
イトーヨーカ堂に連れて行った自分も悪かったと思い、
セブンイレブンでプリンを買って一緒に食べた。
帰宅し、妻になんで泣いたかを報告する息子(笑)
お風呂に入って夕飯になったら、機嫌も直り一安心。
そして、君へ
いい子ちゃんじゃなくていい。
わがままでも、やんちゃでも、感情いっぱい出して、生きてくれ!
(おもちゃ屋は、時間に余裕がある時に行こう(笑))