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おはようございます。

#この青空を君へ は、

 子育てにおいて一番大切なことは
 親が成長し続ける姿を見せることだ

との思いで、経験から得た言葉を息子に贈ります。
私に見えている「青空」を「私の言葉」で。

では、本題。

今日はとても悲しい事があった。
その人とは昨年末から議論が平行線。

もう解決できないと諦め距離を取った。
もうすぐ引っ越す。

その人との縁も切れる。
そう思っていた矢先に、その人からの心ない言葉

怒りと悲しみで手が震えた。
ここまで感情的になるのは初めてかもしれない。

そして、君へ

だから、今日はこの「風の便り」を読んで
心を落ち着けよう。

#この青空を君へ

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 田坂広志 「風の便り」 四季  第72便

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 不幸な「出会い」


 若き日に政治の世界を志し、代議士になり、

 その純粋さゆえに、挫折し、自ら命を絶った青年が、

 初めて選挙に出たときに残した、

 次のような詩があります。

  今朝、駅前の街頭で、

  ビラを渡そうとした私の手を払いのけ、

  目を交わすこともなく、

  通り過ぎていったあなたへ。


  私たちの出会いは、

  不幸な出会いであったかもしれない。


  けれど、それでも、私は、

  あなたと出会えて良かった。


  出会えなかったよりも、

  出会えて良かった。

 この詩を読むとき、我々は、

 一つの真実に気がつきます。

  良き出会いだけが、

  出会いではない。


  本当は、


  すべての出会いが、

  大切な意味を持っている。

 そのことに

 気がつくのです。


 2003年3月13日

 田坂広志

■「この青空を、君へ」の中で書籍紹介を含んだ投稿を
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父から息子へつなぎたい思想~この青空を、君へ ~@こいこい
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