見出し画像

第127話_この壺は満杯か?

おはようございます。

#この青空を君へ は、

 子育てにおいて一番大切なことは
 親が成長し続ける姿を見せることだ

との思いで、経験から得た言葉を息子に贈ります。
私に見えている「青空」を「私の言葉」で。

では、本題。

前回に続きひろゆきさんの記事から


「クイズの時間だ」教授はそう言って、
大きな壺 を取り出し教壇に置いた。

その壺に、彼は一つ一つ 岩 を詰めた。
壺がいっぱいになるまで 岩 を詰めて、
彼は学生に聞いた。

「この壺は満杯か?」

教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」

そう言いながら教授は、
教壇の下からバケツいっぱいの
 砂利 を取り出した。

砂利 を壺の中に流し込み、壺を振りながら、
岩と岩の間を 砂利 で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。

「この壺は満杯か?」

一人の生徒が「たぶん違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の下から 
砂 の入ったバケツを取り出した。

それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、
三度目の質問を投げかけた。

「この壺は満杯か?」

学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、
壺の縁までなみなみと 水 を注いだ。

彼は学生に最後の質問を投げかける。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」

一人の学生が手を挙げた。

 どんなにスケジュールが厳しいときでも、
 最大限の努力をすれば、
 いつでも予定を詰め込むことは
 可能だということです

「それは違う」と教授は言った。

 重要なポイントはそこではないんだよ。
 この例が私たちに示してくれる真実は、
 大きな岩を先に入れないかぎり、
 それが入る余地は、その後二度とない 
 ということなんだ

君たちの人生にとって「大きな岩」とは何だろう

と教授は話しはじめる。

それは、
仕事 であったり、
志であったり、
愛する人 であったり、
家庭 であったり、
自分の夢 であったり……。

ここでいう「大きな岩」とは、
君たちにとって一番大事なものだ。

それを最初に壺の中に入れなさい。

さもないと、
君たちはそれを永遠に失うことになる。

もし君たちが 小さな砂利 や 砂 、 水 など、
自分にとって重要性の低いものから
自分の壺を満たしていけば、
君たちの人生は重要でない「何か」
に満たされたものになるだろう。

そして 大きな岩 、
つまり自分にとって一番大事なものに割く時間
を失い、その結果それ自体を失うだろう。


そして、君へ

君にとっての大きな岩は何かな?

#この青空を君へ


■「この青空を、君へ」の中で書籍紹介を含んだ投稿を
 別マガジンでまとめています

■「この青空を、君へ」の中で私の父が私に贈った言葉を含んだ投稿を
 別マガジンでまとめています


いいなと思ったら応援しよう!

父から息子へつなぎたい思想~この青空を、君へ ~@こいこい
サポートありがとうございます。 少しでも、共感いただけたのであれば、とてもうれしいです。