【チーズはどこへ消えた】 を読んで

(アメリカ合衆国の医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著した童話、ビジネス書。 1998年にアメリカで出版される。2009年時点で全世界で累計2400万部、2019年時点で2800万部を超えるベストセラーとなっている。)

【新しいことを始めたいけど不安があってなかなか出来ない】

【今ある現状を変えるのが怖い】

【いままでこれで上手くいってたからこのやり方でずっと大丈夫！】

そう思っている人にこの本をお薦めします😀

1時間もあれば読みきれる本です😄

私のように集中力がない人間でも最後までいっきに読めました😁

ざっくりですが内容を説明しますね😀          自分なりの解釈、話し方ですので細部の失念等はご了承下さい😄

話はいたってシンプル

登場するキャラクターは２匹のネズミと２人の小人です

それぞれに違う性格を持っています

ネズミの《スニッフ》→変化に対応し、いち早くチャンスをかぎつけるのが得意

ネズミの《スカリー》→変化を恐れず、すぐさま行動に起こすことができる

小人の《ヘム》→変化を恐れ、なかなか前に踏み出せない

小人の《ホー》→変化を恐れるところもあるが、現実に向き合い新しい一歩を踏み出す勇気を持っている

このキャラクターたちは迷路の中で暮らしてます

迷路の中には《チーズステーション》と呼ばれるチーズが置かれている場所があります

彼らはこの《チーズステーション》を探して旅をしています

ある日、彼らは大量にチーズが置いてある《チーズステーション》を見つけました

しばらくの間、彼らは家からそのチーズステーションに通う日々が続きました

小人たちにとっては《そこに行けばチーズがある》と約束されているハッピーな毎日でした

ですがそんなチーズがいつのまにか消えてしまったのです

ネズミのスニッフとスカリーは驚きませんでした

彼らは徐々に減っていくチーズの変化に気づいていたのです

ネズミたちはすぐに次のチーズステーションを探す旅に出発しました

悩んだり考えたりしませんでした

では、小人のヘムとホーはどうでしょう？

２人はその現実を受け止められませんでした

チーズの変化に気づいていなかったのです

２人はチーズが無くなった理由を考えました

なぜ？

どこに消えた？

誰かが運んだ？

もしかして壁の裏に隠してある？

色んな原因を探しました

ですが、いくら考えてもチーズは決して戻りません

ヘムはチーズが帰ってくるの待ってその場から動こうとしませんでした

居心地のよかったチーズステーションの記憶を忘れることができなかったのです

そして進むことを恐れました

一方、ホーは少しだけ勇気をもっていました

「もしかしたら自分たちはチーズが無くなっていく変化に気づいていなかっただけかもしれない」

「だとしたら自分達はまた次のチーズステーションを探しに行かなければいけないのだろう」

しかし、ホーも人間です

恐怖心があります

「もしここを出て新たなチーズステーションが見つからなかったらどうしよう…」

ホーは悩みました

ですが、決心し１人で旅を続けることにしました

ホーはさらに迷路を進んで行きます

もし、ヘムが決心をしてくれたなら

勇気を出して前に進めたなら

道に迷うことがないように、所々壁にメッセージを書きながら

時に空っぽのチーズステーションを見つけることもあります

心が折れそうになります

戻ろうかなと不安になることもあります

ですがホーは諦めませんでした

そしてついに、今まで見たことのないような種類と膨大な量のチーズが置いてある《チーズステーション》を見つけました

そこにはすでに、太ったネズミのスニッフとスカリーが来ていました

彼らはかなり前にここにたどり着いていたのであろう

それからホーはチーズの質や量をしっかりと管理するようになりました

変化にいち早く気づけるように

変化を恐れず変化に対応して、勇気を出して前に進もう

………さて、ヘムはどうなったのでしょう？

というところまでがこの本のストーリーです😀

どうですか❔

貴方は、スニッフですか？

スカリーでしょうか？

ホーかな？

それともヘム？？？

今ある変化に気付きいち早く反応出来る    【行動力】をぜひ身につけていきたいものです😀😀😀

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