【74】なぜ「社長」宛に手紙を送るのか?
ウェビナー受講者が画面越しにいることを知らず、
PCに映る自分の髪型をチェックしている姿を晒してしまった公開ナルシストおじさん、こと小井です。
おはようございます(すみませんでした)。
この度、自社開催のウェビナーを合計3回実施しました。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
このウェビナーでは、私達がかざあなというサービス(狙った大企業への商談アポ獲得サービス)でどのように「新規開拓」をしているか、という視点でノウハウを語らせていただきました。
アンケート回答を眺めていると、
「手紙の宛先を担当者ではなく、社長宛にすることに驚いた」
というご意見が多くございました。
今日は「なぜ手紙の宛先を【社長】宛にするのか」について整理します。
この手法を採用する目的は、
「あなたの商材の提案が最もはまる部門の部門長を引っ張り出すこと」
です。
・何部にアプローチすればよいか正解を持っていない
例えばあなたがトヨタ自動車にアプローチしたいとします。
購入してくれる部署の名前をバチッと正解だせますでしょうか?
出せないですよね。
大手は組織図がとても複雑です。
100を超える部署があり、部署の役割も様々です。
しかも「タテワリ」です。
つまり、見当違いの部署にアプローチしたところで、
「では、横の部署を紹介しますね」
とはならないわけです。
そこで握りつぶされて終わってしまうのですね。
・正解は社長にださせる。
社長に手紙を読んでただき、「しかるべき該当部署の部門長」におとさせる。
これがあるべき姿です。
かざあなの手法では、部門長からメールがきます。
「社長の○○から指示を受け、私がお話を伺うことになりました。」
と言って、部門のトップを引っ張り出せるわけです。
この場合、相手は「社長の指示」で話を聞いています。本気です。
しっかりと話を聞いて、前に進めるか判断した上で、社長に報告しなくてはなりません。
このように、社長を狙う理由の一つして、【効率良く部門長を引っ張り出すため】というものがあることを、
覚えておいてください。
現場からは以上です(^_^)