「気にいられる」ことに囚われすぎるな。

娘から監視されている小井です。

うれしいがこわい

おはようございます。

最近読者になられた方、はじめまして。ありがとうございます。

このメルマガは「小井の商談日記」といいます。

日々、小井が営業の現場で気付いたことをシェアする日記です。

好かれようとしすぎるな

今日の記事は、若い営業マンはとくに見て欲しいです。

新しく営業を始める皆さんは先輩から、

・相手に気にいられろ
・相手の懐（ふところ）に入れ

と教わるかもしれません。

もちろん、大切です。　

営業たるもの、

明るくあってほしいし、
笑顔は絶対必要だし、

人当たりは良くなくてはなりません。

そうすることで
相手に気に入られる、
ことができるでしょう。

機転が効く若者は、たとえば、

•ビールをついだり
•爪楊枝を差し出したり
•車で迎えにいったり

そういうことをして、
相手の懐に入ることができます。

まず、
そういったことは大事です。
覚えておいて損はないです。

それだけではいけない

ただ、注意してください。

そういったスキルはいわば
「あれば損はしない」というレベルのものです。

相手に気に入られてうまくいく、ということは、
相手が変わればまたゼロからのスタートです。

もし相手とウマがあわなければ、
成果は出ないでしょう。

私はサッカー歴が長いのでサッカーに例えますが、

監督に気に入られて試合に出る選手は、
監督が変われば試合に出れなくなります。

どんな監督になっても、
技術が圧倒的に高い選手は、試合に出続けることができます。

皆さんはそこを目指すべき。

「気に入られる」ことに囚われすぎないでください。
それより、「営業の技術」を磨いてください。

そうすれば、社内でも、社外でも、
圧倒的に差別化された存在になれます。

営業の技術は、どう学ぶのか。

この商談日記を読み、一日ひとつでもいいから、チャレンジしてみてください。うまくいったり、失敗したりしながら、磨いてください。

営業の技術についてはこちらを復習してください。

現場からは以上です(^_^)

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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談（約2万）をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。

2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。

今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。

専門は「大手への新規開拓」です。

経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。

ーー略歴・実績ーー
2008年4月〜　コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年　競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月　営業支援会社を設立
2022年4月　和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月 和歌山商工会議所、特別会員として登録

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