【38】商談相手が乗り気じゃない。
長女に「いつもニヤニヤしてて気持ち悪い」と言われ、
1日のモチベーションの全てを失った小井です。
失意の中ですが、「商談相手が乗り気じゃない」ときのお話を致します。
とくに新規開拓の営業をする場合、
「うちじゃお役に立てないと思いますが、、」
「お話を聞くだけなら、、」
と言われながらも、なんとかアポ獲得できる場合があります。
多くの営業マンはこういった「乗り気じゃない」相手に、
(どうせ無理だから、、)と雑な準備をしがちです。
しかし、こんな相手こそ腕の見せ所です。
相手は「乗り気じゃない」ながらも、何らかの理由で断らずに時間をくれたわけです。
その根底には「ニーズの種」があると信じて初回商談に臨むべきです。
商談は、いつでもこの図に集約されます。
①相手の「方針」
②方針に対する「現状」のお取り組み
①と②が明確にできれば、その先に③課題が見えてきます。
みなさん大好きな「ニーズ」は③を指します。
初回商談が上手くいかない方の多くは、
①も②も分かっていないのに、
③を適当に決めつけて、勝手に課題解決策を提案します。
初回商談では、まず①と②を言語化できれば成功なわけです。
そういったイメージで臨んでいただければと思います。
実際どんな感じで初回商談を始めるか、動画でも少し触れました。
5分程度時間がある方は、ご確認くださいね▼
ーー告知です。
大阪産業創造館で実施させていただいた、
【1日完結ワークショップ】
―新規開拓営業―大手にこそ響く「アポイント獲得実践講座」商談へ繋げるノウハウとは
ですが、好評であったようで再開催させていただくことになりました。
大変ありがたいことです。
■10/31締切(11/7開催)
https://www.sansokan.jp/events/evedetail.san?HA_NO=41953
もしよければご参加下さい!
現場からは以上です(^_^)
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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談(約2万)をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。
2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。
今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。
専門は「大手への新規開拓」です。
経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。
ーー略歴・実績ーー
2008年4月〜 コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年 競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月 営業支援会社を設立
2022年4月 和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月 和歌山商工会議所、特別会員として登録
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