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水の器――紫陽花にまつわるエトセトラ
紫陽花が咲いていると、
今年も、もう梅雨入りと気づく。
英名:ハイドランジア(Hydrangea)、
ギリシア語の「水の器」が語源。
雨を浴びて、凜と咲く。
なのに、花言葉は「移り気」。
なんでも、
咲き始めはクリーム色で
水色、青、青紫、ピンクと
どんどん赤が差した
花の色変わることからだそう。
そもそも、浮気をイメージさせる
花言葉から、
結婚式やプレゼントでは
避けられる花だったそうな。
最近では
「家族団欒」という
花言葉も広まり、
母の日のぶや結婚式のブーケ
にもよく使われるようになったそう。
ジューンブライドだし、
ちょうどいいじゃん!ってなったのかな。
いずれにしても、
バレンタインデーにも似た
商業的影を感じる。
日本古来の
アジサイの原種は
青色のガクアジサイ。
花言葉は「謙虚」。
まだ咲いてないじゃんとか思って
ごめん。
君らが日本の元祖なのね。
そう思うと、慎ましやかで
いかにも日本という感じ。
昨日まで、知らなかったよ。
もっと、知りたい、紫陽花のこと。
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