直近の反省から考える、量質転化の法則で陥りがちな盲点について。
はじめに
お久しぶりです。また初めましての方はこんにちは。株式会社1LDKで新規事業担当をしております、こうたろうです。
年度も変わってついにインターン生から第一号新卒社員として、毎日頑張って働いています。
今回は多少短めになりますが、最近働いている中で感じた自らの働き方・努力の方向性についての反省についてまとめます。
量質転化について
最近私が働いている際に意識しているのが、「量質転化」です。
(量質転化について詳しくは、以下のnoteもご参考ください!)
ご存知の方も多いかと思いますが、量質転化とは、ある一定量以上を積み重ねることによって質的な変化が起こるという法則です。
私はこの法則を知った時に、今の自分に一番大切な考え方であると思い、仕事にもこの法則を最大限活かそうと考えています。
具体的には、質よりもまずは取り組む量を増やすことにフォーカスするため、仕事量・労働量をできる限り増やすようにしています。
この結果として、日々の仕事量・労働量を増やすことができているため、あとは質に転化されることを期待している状況でした。
しかし、直近役員や上長にいただいたFBや、自分自身の中での反省を振り返った際、私が意識していた量質転化にはいくつか盲点があったように思います。
量質転化の2つの反省点
私が考える、私の量質転化の反省点は以下の大きく2つです。
量にばかり意識が向かい、思考量・思考深度が不足している
量を増やすこと自体が目的になっていないか
それぞれについて簡単にまとめます。
①量にばかり意識が向かい、思考量・思考深度が不足している(リソース配分の効率性)
1つ目は「量にばかり意識が向かい、思考量・思考深度が不足している」ことです。
直近役員にFBいただいた内容ですが、私は最近常にまず手を動かしてみるようになっているとのご指摘をいただきました。
まず手をつけてみることは非常に大事だと私は今も強く思います。
ただ、メタで事業を捉えた際、今取り組んでいるタスクよりも重要度の高い別のタスクがある、より効率の良い進め方が存在する可能性が否定できません。
「そもそもどうして今私はこの進め方で働いているんだっけ」をまず最初に考え、適切なリソース配分をすることが、会社のビジョン・事業目標達成を目指した際には必要だと考えます。
直近の私は「まず手を動かす」ことを心がけていましたが、今日からは「まず、そもそもなぜこのタスクを今しているのか」の疑問に対してより思考し、努力をより効率的に事業目標・会社のビジョン実現のために配分できるようにします。
②量を増やすこと自体が目的になっていないか(手段の目的化)
2つ目は「量を増やすこと自体が目的になっていないか」ということです。
これは上記1つ目についてのFBをいただいた後、私自身の中で振り返った際に出てきた反省です。
そもそもなぜ量質転化を目指すのかといえば、それは「仕事ができるようになること」「自らの業務目標を達成すること」「会社のビジョンを実現すること」が目的であるからに他なりません。
ただいたずらに「沢山働く」「精一杯頑張る」ことは目的ではありません。
この前提を振り返った際、恥ずかしいことですが、どちらかというと最近の私は後者に陥ってしまったのではないかとの結論に至りました。
前者・後者ともに、やっていることは同じですが、手段の目的化が発生してしまっています。
私は今に向き合う・単一の事象に意識が集中しがちな癖があることを自分自身でも自覚しておりますので、手段の目的化が発生しないように常に「何を目的に、今これをしているのか」を考えます。
①・②共に「常に目的意識を持ちながら、最短経路で目的を達成するにはどうすれば良いか」の意識・思考が不足しているからこそ発生している状況です。
目的意識・達成思考を常に持ち続けながら仕事を進めるようにします。
終わりに
今回は、私が最近意識している量質転化の法則についてまとめました。
量質転化はビジネスの場ではインターン生や新入社員向けによく言われていますし、私のようにまずは量を増やすことにフォーカスしている方も沢山いらっしゃると思います。
今回の私の量質転化についての反省が、少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう!
※私が新卒で入社した、株式会社1LDKについてはこちら。